イタリア代表
いたりあだいひょう
イタリア共和国のナショナルスポーツチームを指す。サッカーやラグビーといったユニフォームを着用する球技の代表は総じて「青」を意味する『アズーリ(Azzurri・男性形)』『アズーレ(Azzurre・女性形)』の愛称で親しまれている。
球技の国内プロリーグ呼称もサッカーを筆頭として、バレーボール、バスケットボール、野球、水球の一部リーグはすべてセリエAで統一されている。ただ、ラグビーについてはセリエAを二部リーグとしてTOP12を一部リーグとしており、過去TOP12に参加していた2チームが国際リーグのケルティックリーグ(Pro14)へ所属を変更している。
言わずもがな、国民的スポーツのサッカーはFIFAワールドカップ優勝4回、UEFA欧州選手権優勝2回という実績を残す強豪国である。伝統的に堅固な守備を重んじるカテナチオ戦法を主体としており、数の多いディフェンダー陣に支えられ攻め入るフォワード陣(特にエースナンバー"10"を背負う選手)をファンタジスタと呼ぶ。
しかし、2018年ワールドカップロシア大会ではプレーオフでスウェーデン代表に敗れまさかの予選敗退という、スウェーデン大会以来となる60年ぶりとなる大きな屈辱を喫すこととなった。
2021年、立て直しを図るイタリアは新型コロナウイルスが流行する中で行われたEURO2020で優勝を果たす。そして満を持して迎えた2022年ワールドカップカタール大会予選、イタリアは1位のみが無条件で大会に出場できるグループステージでスイスに1位を譲り、一発勝負のトーナメント制であるプレーオフに回ってしまう。さらにその初戦、伏兵・北マケドニア代表に終了間際の劇的決勝点を決められ、まさかの敗北を喫し、2大会連続の予選敗退になってしまった。
ドイツと相性がきわめて良く、Euro2016ベスト8ではPK戦の末敗れはしたが(PK負けもドロー扱い)、世界主要大会(W杯&ユーロ)のドイツ戦公式記録は4勝5分となりドイツ戦無敗伝説を継続させている。一方、ユーゴスラビア崩壊後に再編されたクロアチアと6試合対戦しているが、未だに勝利したことがない。
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