曖昧さ回避
- 英語で「開拓者」、「先駆者」などの意味
- ApexLegendsの登場人物。本稿ではこちらを解説
- ヨットレースにおいてスタートの合図を出す船
- アメリカ発のテーブルトークRPG。なおゲーム中設定での冒険者の呼称でもある。→pathfinder
- 『メイプルストーリー』に登場する職業のひとつ。
「負けるのはつまらない。だから僕は負けない」
プロフィール
本名 | MRVN |
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年齢 | パスファインダーも知りたがっている |
帰るべき場所 | パスファインダーも調査中! |
背景
複雑な境遇に身を置きながらも、パスファインダーは楽観主義を絵に描いたようなロボットだ。エリア偵察と測量に特化したMRVN(移動ロボット型汎用作業機)であり、数十年前、創造主と自身の存在意義を知らぬまま閉鎖された保管庫で起動した。 自分のMRVN名のみを手掛かりにパスファインダーは、創造主を探しに旅に出ることにした。
パスファインダーは旅の中でさまざまなこと(美味しいイースタンレヴィアサン・シチューの作り方など)を学んだが、いまだに創造主の手がかりを掴めていない。しかし、彼は希望を捨ててはいない。Apexゲームに参加して、支持者を増やしていくことで創造主の関心を引けるのではないかと考えている。熱心で親切な性格で、たとえ撃ち合うことになろうとも、積極的に友達を作ろうとする姿勢は崩さない。
(公式サイトから引用)
能力
- パッシブアビリティ
【内部情報&リコン】
調査ビーコンをスキャンし、次のリングの場所を特定する。更にスキャンするとジップラインガンのクール時間が減少する。
【小柄】(シーズン8のアップデートで削除)
ヒットボックスが小さい代わりに5%の被弾ダメージ増加。
- 戦術アビリティ
【グラップリングフック】
グラップリングで、移動の難しい場所へ素早く移動できる。
- アルティメットアビリティ
【ジップラインガン】
誰もが使用できるジップラインを作り出す。
性能
初期から活躍するロボットキャラクター、しかも作業用。戦闘用じゃないらしい。なぜかライフラインと同じ衛生兵扱いだったがシーズン4で偵察に変更された。
グラップルで機敏に動く手法をメインとした戦法を得意とするレジェンドで、他のレジェンドがギリギリ行けない場所に行くことも可能。スパイダーマンのように遠心力をかけて飛ぶことだってできる。(ちなみに日本語版声優はディスク・ウォーズ:アベンジャーズでスパイダーマンの声優をしている)
パッシブアビリティのリコンでマップ上に存在する調査ビーコンを使用し、次のリングを知る事が出来る。このパッシブ自体は弱い訳ではなく、一手先の安置を把握することでより早く効率的な行動をとることが可能な能力である……が、現在では他にもリコンキャラクターは何人かいる上(ブラッドハウンド、クリプト、ヴァルキリー)、彼らとは違ってパスファインダーのパッシブはスキャンしか出来ないため、少々空気気味。
一応シーズン6にて行われた強化で、調査ビーコンを使うとアルティメットが使用可能になりクールタイムが10秒短くなるようになった。
しかもラウンドが進む度に何度も使える(その都度アルティメットが使用可能になり、クールタイムが10秒マイナスされる)ため、最大でクールタイムを約半分近くまで減少させる事も出来る……のだが、やはり早々何度も使えるような物ではなくあくまで理論値である事を忘れてはいけない。
しかし、次のリングの把握+ジップライン+クールタイム10秒マイナスはかなり大きく、今までに比べてメリットが増加しているため余裕があればどんどん使おう、という程度にはなった。
シーズン7のアップデートによってヒットボックスが調整され、従来よりも当たり判定が大きくなったにも関わらず小柄が削除されなかったため、クソデカヒットボックスなのに小柄持ちの所為ですぐに撃ち殺されてしまうという珍事態が発生。撃ち合い最弱レジェンド(笑)などと揶揄されるようになってしまった。海外の某有名プロゲーマーのパスファインダー使いが『駄目だこりゃ(意訳)』と匙を投げるレベル。
即刻の調整が待たれる中、シーズン8でも相変わらずのクソデカヒットボックスで戦場をお散歩する姿が目撃される。おまけにシーズン開始時にスピットファイアが強化され、弾の威力が強く、装弾数も多く、非常に当てやすいと三拍子揃ったモンスターウェポンとなった結果、その恰好の的となってしまいそこら中にパスファインダーのスクラップが量産された。まるで腕欲しさに殴り壊される(自称弟の)MARVINのように
シーズン8中盤にてようやく小柄が削除され、約四か月間に渡る散々な汚名や罵倒を返上する機会を得たのだった。
グラップリングはワイヤーを手から射出し、着弾した場所に自身を引き寄せる戦術アビリティ。高台に引っ掛けて高所を取るような使い方はもちろん、着弾と同時にジャンプを押す事で振り子のように大きく移動する事も出来る優れもの。これで逃げるのがとにかく強く、熟練のゲーマーでも飛んでいる所に弾を当てるのは相当キツイ。
そのため、下手にクールタイムが短いと撃ち合いをして危険な状態になったらさっさと逃げるというガン逃げ戦法が脅威となってしまう。レイスと違い逃げた先にも敵がいた、なんてこともあるのでどこに飛ぶかをあらかじめ周辺状況を把握していないと悪手にも化けるが
現在は移動した距離に応じてクールタイムが設定されるようになったが、この調整でグラップルリングがどれだけ脅威かを逆説的に証明していると言えるだろう。
ジップラインは自身及び味方を遠くに輸送するどこでもジップライン。グラップルでも到底いけない高所に移動することが出来る。
レイスより移動距離が長い上、永続的に残るため敵にも使われて有利な位置を逆に取られる危険も孕んでいるので、これを使って高所などから離れたりする際は自分が居た場所を警戒しながら離れよう。
シーズン6にて調査ビーコンを使うとチャージMAX+クールタイム-10秒が付与され、ビーコンを使用し続けると回転率が目に見えて良くなるようになった。
アリーナでの使い方
移動手段に関してはかなりの脅威。ホライゾンやヴァルキリーなどの高所が取れるキャラとは違い、なんといってもグラップリングフックを使用した際のその速度。上手い人が使えば速度200%を超えることも。複数人相手に突撃するのにはあまり向いていないのはバトルロイヤルと同じなため、主な使い方は高所や物資を取るか次の場所に移動するための手段と考えていい。
ジップラインはと言うとこちらも同等に性能が高く、バトルロイヤルと変わらずにすぐに安全圏内に移動できるという点に関してずば抜けて優れる。
高速移動が出来る点を考えるとマークスマンスナイパーライフルは余り得意武器でないため主にアサルトライフルがメインの運用となる。
高身長もあるためいかに物に隠れながら戦えるかが重要。
余談
ダイエット成功
シーズン0はなんとあのジブラルタルやコースティックとヒットボックスが同じだったのだ。この三人が揃うとおデブ三銃士と言うチームが出来上がる…がシーズン1にてヒットボックスが小さくなり駆け抜けでダイエットに成功してしまったのであった。
ちなみに他の小柄持ちはレイス、ワットソン、ライフラインなど目に見えて小さいと判断できるレジェンドばかり。そしてパスファインダーの身長は190弱。小柄……?
実は正面から見ると結構細い。横から見るとなぜ小柄なのかはわかりづらいが正面から見ると納得の細さである。
怖い?
一見すると無邪気で明るいロボットである彼だが、「明日もみんなと戦いたいなぁ。まぁ、みんな今日死んじゃうんだけどね。」という台詞があったり、シーズン3のPVではガストラップに苦しむ相手をドア越しにハイタッチしたり、処刑モーションの一つにグラップルで首を絞めながら引き寄せてハイタッチするものがあったりと無邪気さと同時にAIらしい無慈悲さも兼ね備えている。
進化シールド
進化シールドにピンを刺すと「進化シールドを発見したよ!カッコイイ!!」と固有の台詞で喜ぶがその後に冷静な声で「レベル1だ」と言うシュールな光景が見られる。
レベル5でも同じテンションなのでどっちにしろどんなレベルでも落差は激しい。
天敵は鴉
実はこのパスファインダー、よく鴉に襲われる。
バナーで鴉に抵抗するも後ろから襲われたり、シーズン3のジャンプエモートのフライングハイでは鳥になりきった瞬間に鴉に襲われたりと散々である。一応こちらは撃退には成功しているが…。
鴉「アガァッ!!!」