ジブラルタル(APEX)
じぶらるたる
背景
ジブラルタルは、荒っぽい一面を併せ持った心優しき巨人だ。SARAS(ソラス捜索救援協会)ボランティアの両親の子として生まれ、アウトランズではありふれている危険な状況から人を救い出すことを昔から得意とした。そんな彼も人を守ることの大切さを分かっていたわけではない。ある日彼は父親のバイクを無断で借り、男友達(公式がBoyfriendを本来の意味合いである「彼氏」ではなく男友達と誤訳したと思われる。つまり彼はゲイである)と乗り回していると、土砂崩れに巻き込まれてしまった。両親に救出されたが、その際に父親は腕を失ってしまったのだ。ジブラルタルはその代償を心に深く刻み込み、困っている者を助けることに一生をささげることにしたのだ。
Apexゲームでも彼の意思は変わらないが、それがまったく異なる意味を持つようになった。これまでに、富、名声や栄光を掴むために、ジブラルタルの友人や同僚の多くがApexゲームに参加している。散って帰らぬ人となった者もいる。ジブラルタルは、彼らを守るために参戦した。そこで、救助者としての能力と反抗的な気質が初めて融合したのだ。戦火に身を投じて部隊を守り、敵を蹴散らすジブラルタルは、今ではApexゲームの象徴的な存在となっている。
(公式サイトから引用)
- パッシブアビリティ
【ガンシールド】
照準器越しにエイムを行うとガンシールドが展開し、被弾を防ぐ。
【鉄壁】
被弾ダメージを15%軽減。さらに被弾による移動速度低下を受けない。
- 戦術アビリティ
【プロテクトシールド】
内側と外側両方の攻撃を12秒間ブロックするドームシールドを展開する。
- アルティメットアビリティ
【防衛爆撃】
マークした地点に迫撃砲の集中攻撃を要請する。
パッシヴによる銃と併用可能なシールドと、大抵の発射物をシャットアウトするドームシールドによる硬い守りが最大の特徴。
しかし守り一辺倒ではなく盾に任せた正面からの撃ち合いや、Ultによる高火力の爆撃なども強烈で、その戦闘力は攻撃型のレジェンドにも引けを取らない。
戦術アビリティのプロテクトシールドはどんな攻撃も完全に防ぐドームを発動し、外も中からも攻撃が通らない。ただし敵は普通に入ることができ、半球形であるため下からの攻撃は通ってしまう点に注意。
さらに追加効果として、ドーム内ではジブラルタルが行う蘇生が専用モーションになり素早く蘇生できるようになる。
アルティメットは純粋に破壊力が高い範囲攻撃である。乱戦中の相手に投げ込んで一網打尽にすることはもちろん、強行突破するのが難しいことを利用して漁夫を狙ってきた相手の足止めにも使える。信号弾の着弾から爆撃までに若干のタイムラグがある。この隙を突かれて攻め込まれないよう、発動する際は相手の動きをできるだけカバーできるといいだろう。
シーズン1以降の着実な強化でパーティの守りの要として初期の頃の悪評が嘘のように活躍するようになったが、あまり強くしすぎたためかドームシールドやガンシールドの弱体化などシーズン4以降はちょくちょく修正が入っている。
意外にも遠距離と近距離両方とも強いオールラウンダーで、ガンシールドを使った狙撃ごり押しや狭い道での壁になることもできる。ただし逆に言えば味方の射線を遮りやすくもなっている。間違っても敵を撃っている最中の味方の前に飛び出したりはしないようにしよう。
ヘンタイ!
降下時の英語ボイスの空耳。原文は「Here we go!Hang tight!」。
後半部分の「Hang tight!」がそう聞こえている。
意味的には「頑張ろう!」「団結しよう!」といった意味で、気さくで優しい彼の人柄にぴったりな台詞となっている。