曖昧さ回避
- フランス語で「再び来る」という意味のレヴニールに由来する、死の状態から戻ってきた者のこと。
- ApexLegendsの登場人物。本稿で説明
- 英語で「幽霊、亡霊」という意味。遊戯王のヴェンデットカードや一部の二次創作作品では、ゾンビの亜種のような姿の怪異として描かれることもある
- ドラゴンクエストⅢ HD-2D版に登場するボス敵。ヘルビーストの色違い。
「肉塊よ、私はあの世を見たことがあるが、何もない。お前には何もないのだ。」
プロフィール
本名 | カレブ・クロス |
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年齢 | 359歳 |
帰るべき世界 | ソラス※ |
(※公式サイトでは「慰め」と表記されているが、惑星「ソラス(Solace)」を直訳してしまった誤訳だと考えられる)
背景
レヴナントはかつて人だった。かつてマーシナリー・シンジケートが誇る最凶の殺し屋だった。鏡を覗き込めば、過去に思いを馳せる人の顔をした自身の姿を見ることができた。しかし、時を経てあらゆる状況が一変する。彼のプログラムに機能不全が発生。レヴナントはマーシナリー・シンジケートとハモンドロボティクスが彼に何をしたのか、真実を知ってしまう。その目に映ったのは、鉄と皮だけの生ける悪夢と化した変わり果てた姿だった。雇い主たちは彼を幻影として復活させ、幾度となく死の淵から引き戻し、その事実を忘却するようにプログラミングを施していたのだった。
こんな姿にした奴らを1人残さず狩り尽くすと誓いを立てたものの、あれからもう2世紀以上が経過していた。復讐の対象はすべて死に絶えた…そう彼は思った。そんな折、ハモンドロボティクスがアウトランズに再進出し、彼は復讐心を新たにする。奴らに関わりがあれば対象とみなし、そのすべてが絶命するまで歩みを止めることはない。もちろん、邪魔立てするのであればレジェンドも例外ではない。殺し屋には理由が必要だった…しかし、今はそれすら不要だ。
(公式サイトから引用)
能力(シーズン17まで)
- パッシブアビリティ
【ストーカー】
しゃがんだ状態で高速移動ができ、他のレジェンドより高く登ることができる。
- 戦術アビリティ
【サイレンス】
敵にダメージを与え、20秒間敵のアビリティを無効にするデバイスを投げる。
- アルティメットアビリティ
【デストーテム】
使用者を死から一定時間守るトーテムを呼び出す。キルやダウンを忌避するかわりに、トーテムの場所に引き戻される。使用中はアーマーが無効になる。
能力(シーズン18から)
2023年8月のシーズン18にアビリティ内容が大幅に変更される(通称リワーク)ことになった。ここでは、シーズン18以降の能力の内容を解説する。なお使い方についてはシーズン18開幕後に追記予定。
- レジェンドクラス
【スカーミッシャー】
ケアパッケージの内容を明らかにして、中身で最も価値の高いアイテムを見ることができる。
- パッシブアビリティ
【アサシンの本能】
付近に見えている体力の低い敵をハイライト表示できる。しゃがんだ状態での歩行が速くなり、壁登りが強化される。
- 戦術アビリティ
【シャドウ・パウンス】
前方に力強く飛び掛かる。アビリティボタン長押しでチャージして、さらに遠くまで飛ぶ。
- アルティメットアビリティ
【フォージシャドウ】
周囲にダメージを防ぎ、破壊後に再生する硬化した影を作り上げる。影と戦術アビリティはノックダウン後にリセットされる。
性能
シーズン17まで
自分を人間だと思い込んでるアンドロイド…どころかまさかの元人間だったアンドロイド。コースティックを上回る危険人物である。
パッシブアビリティのおかげでしゃがんだまま高速で左右に体を振って相手に攻撃をすることが可能(所謂レレレ撃ちをしゃがんだ状態でできる)。しかも他レジェンドでは登れない高い場所まで登る事ができ、彼に慣れると他を使った際にちょっと悲惨なことになるので注意が必要。
戦術アビリティのサイレンスは敵のアビリティを封じ込める。無敵化して逃げてしまうレイスや回復持ちのライフライン、足が速すぎるオクタン等に特に有効で、封じ込めてしまえばこっちの物である。が発動中のアビリティを全て無効化する訳では無い点には注意が必要。
アップデートによりジブラルタルのガンシールドまで封じ込めるようになったため、ジブラルタルに対するメタキャラとして名前が挙がることも。
アルティメットアビリティは場所を考えて設置しないと復活直後を狙われリスキルされてしまうので注意。敵の手が届かない場所やリングの中にしっかりとトーテムを立てよう。
シーズン18から
見た目がさらに厳つく変身。かなりアサルト寄りのスカーミッシャー。
戦術アビリティ
ジャンプで移動できる。チャージ可能で、フルチャージで最大45mぐらい移動ができる。
縦移動には弱いが、うまく使うと横移動ではかなりの移動距離を稼ぐことができる。横移動に特化したヴァンテージのエコージャンプと言ったところか。
視点を下にするとスピーディーに移動ができる。
孤立している敵に攻撃を仕掛けたり、逆に敵の攻撃から退いて味方のカバーをするときに使える。
ただし、ジャンプ中は硬直が発生(射撃などの一切の行動が不可)するので、安易に特攻すると危険。
パッシブ
ゴキブリ度がさらに進化。壁登りは通常の縦だけでなく横にも移動ができるようになった。
さらに体力が少ない敵(大体HP40以下)を視認することができ、自分が体力を削ると味方にもその敵の位置を知らせることができる。
誰を攻撃するか、ターゲット絞りに使おう。
アルティメット
25秒間、当たり判定が大きくなる代わりに75の追加シールドが形成される。また、戦術アビリティのクールダウンがわずかながら短縮される。
アビリティの説明によるとこのシールドの正体は硬い影らしい。どんな影が使われているのだろうか…?
それはさておき、このシールドは壊れると時間経過で再生するが、敵をダウンさせるとこのシールドが全回復 + 戦術アビリティリセット + 効果時間10秒延長という下手すれば装甲要塞ことジブラルタルさんよりも硬くなるというぶっ壊れ。
さらに、アップデートで修正される可能性があるが、アークスターの効果を受けず、いつぞやのクリプトのドローンに引っ付けたアークスターを敵にお届けするように、特攻を仕掛けられる。
突撃時に使い、圧倒的な体力(最大HP300)で敵を翻弄しよう。
シーズン18では現在、レヴはシーズン限定で全プレイヤーに開放されている。ミッションをクリアして、レヴナントを手に入れてみてはいかがだろうか。
アリーナでの使い方
アビリティの封じ込めを得意とするレヴナントは、相手にとっては一番の脅威と言っても過言ではない。
アビリティ使用不能=致命傷と言ってもいいほどアビリティに依存するバンガロール、ジブラルタル、ライフラインのアビリティを封じ込めれば、アビリティ効果中の戦闘は大幅に有利になる。が、単純な銃撃戦にもなるので油断だけはしないように。
パッシブのストーカーで的を小さく絞ることができ、被弾は相当回避することもできるので、銃撃戦に自信がある人なら積極的に使ってもいいかもしれない。
アビリティの方はその性質上、購入する装備は中距離戦で安定するアサルトライフル一つを購入するだけでもいいので、武器費用が安く済むレジェンドとなっている。
アルティメットのデストーテムはと言うと、相手の構成次第で結果が大きく異なりうる、一長一短なものになってしまっている。
多少の無茶が出来る分相手にプレッシャーを与える、相手に攻める隙を与えないため、全員での突撃はせず、一人戻ったのを確認してから自分が使用して前に行くという使い方が一番機能する使い方かもしれない。
ちなみにヴァルキリーのアルティメットと合わせることで、超長距離からの無茶突ができる。相手の意表を突くにはぴったりかもしれない。大して強くはない。
余談
台詞
ピンを刺したアイテムを取ったときなどにお礼の台詞を言ったりそれに対して返答を返すこともできるが彼の場合は、「借りを作ったなどと思うなよ」「感謝はしないぞ」などと全て反発的な台詞となっている。
そのため、因縁のあるローバはもちろんのこと、ほぼ全てのレジェンド達から辛辣な返答を返される。
一方でプレイヤーからはツンデレに見えるとの意見も。意図したわけではないだろうが、ピンを刺したアイテムに対してお礼を言われた時の返答に「お前のためにやったのではない」というテンプレそのものな台詞も存在している。
声
日本語声優のボイスを機械的な声に編集している、・・・のはいいもののあまりにも声がガサガサと荒れており、字幕無しで聞き取ることは非常に困難である。
表現するとすれば「ス゛ナ゛イ゛パ゛ー゛ス゛コ゛ー゛プ゛が゛欲゛し゛い゛」という感じ
・・・お前は藤原竜也か。
G
パッシブによるカサカサ移動、アルティメットによるしぶとさがアレのようであるため、プレイヤーからはよく「G」と呼ばれる。
レアモーション
アルティメットアビリティのデストーテムを発動させる際に、確率で骸骨の目玉部分を押し潰すモーションや、某ジャンプ漫画の禁術の印とそっくりなモーションをする。確率自体は特段低いわけではないので、興味のある方は是非訓練場などで根気強く頑張ってみるといい。
実装当初のレヴナント
最近は強キャラの1人として数えられる彼だが、実装当初は全レジェンド最弱と呼ばれるぐらい弱かった。その原因としては「アビリティのストックが1個だけ(現在は2個ストックできる)」「アルティメットのトーテムから帰還した時のHPが1しかない(現在はHP50で帰還する)」「アルティメットの影状態で動ける範囲に制限がある」「当たり判定がデカいのに小柄つき」...等が上げられる。今までの度重なるアップデートでこれらが修正され、ようやく現在のレヴナントが完成した。