概要
2000年から2008年にかけ、ヤングアニマルで連載されていた森恒二による漫画作品。全18巻。
2005年にはテレビ東京、2012年にはスーパーアクション(韓国の映画専門ケーブルテレビ)で実写ドラマ化された。
大人と子供の境目のモラトリアムの時代を生きる少年の激闘を描いた物語で、不良は大量に登場するが主人公は不良ではなく一般人。
中学時代、父親との確執から家に帰らずに下北沢や吉祥寺の街で夜を過ごし、ストリートファイトに明け暮れたという森恒二自身の体験に基づいて描かれている。
あらすじ
中学校時代にいじめを受け、引きこもっていた少年・神代ユウは、たまたま書店で見かけたボクシングの本に興味を持ち、自室で猛特訓を積んで数年でワン・ツーを修練する。
高校に進学したユウは夜の下北沢で不良に絡まれ、つい応戦して倒してしまう。それが原因でユウは不良に目を付けられることになり、下北沢の番格の青年・伊沢マサキは彼に興味を持つ。ユウとマサキの激闘の日々が始まろうとしていた。