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伊沢マサキ
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伊沢マサキ

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いざわまさき

「ヤングアニマル」で連載されていた格闘漫画「ホーリーランド」及び同作のテレビドラマの登場人物(メイン画像左側の人物)。

演:徳山秀典(ドラマ版(2005年版))

概要

グループに属さず超然と存在していることから、“路上のカリスマとまで呼ばれ誰からも一目置かれている男。

地元である下北沢では圧倒的な存在感を放っている。

本作におけるメインヒロイン伊沢マイの兄でもある。

「ヤンキー狩り」として有名になった主人公神代ユウに強い興味を抱き、以後彼と関わることになる。

普段は街のバーで、バーテンダーアルバイトをしている。

戦闘スタイル

高校時代にインターハイ出場まで果たしたボクシングと中学時時代に通っていた白泉会の空手を基礎としたストリートファイトで成熟させた格闘技術は、最初にユウと出会った時にバットやナイフを持った不良達を造作もなく倒した時や、カトー戦後に暴走していたユウを止めるためのタイマンで存分に発揮された。

自身が戦わないシーンでは解説役として、読者に喧嘩や格闘のメカニズムを説明している。

過去

企業の顧問をしていた父親がインサイダー取引を行っていた疑惑から家を飛び出して以降「自分は臆病な父親と違う」と思おうとしていたが……高校時代に才能を発揮したために彼に嫉妬した先輩の渡辺を筆頭とするボクシング部員達と彼らが送り込んだ不良達に徹底的にリンチされ、最後には渡辺が拳をレンガで潰そうとしようとまでした故に恐怖から命乞いをしてしまい、「自分も父と同じ臆病者だ」というコンプレックスに苛まれるようになってしまう。

その後は精神面が原因でのスランプに悩まされ全く勝てなくなり、それを克服するためにリンチに関わった渡辺や不良達を暴行するという行為に及んでしまい、それを原因としたボクシング部の除名という処分により「表の世界」における居場所を失ってしまう。

その後は夜の街をうろつくようになり、自己嫌悪に耐えられなくなったことから自殺目的でリストカットをするが妹に止められ、薬物の乱用や不良達との路上での喧嘩など荒んだ日々を送っていた。

しかし、ある喧嘩で自分を教会に匿ってくれた少女に心の傷を理解されたことに感銘を受ける。

後日、マサキは少女がいた教会を訪ねたが……彼女は身体が弱く、マサキと出会った後、死んだ両親の後を追うために自殺してしまったことを知る。

少女の形見となった十字架を胸に、マサキは自分の心と向き合うことを決意するのだった。

現在は全盛期のような凶暴さは見せていないものの、喧嘩から手を切ったとは言えず、自らもその理由に対して悩み続けている。

ユウとの関係

ユウは当初、マサキのことを圧倒的な存在だと思いながら接していたが、それ故にカトー戦後は彼のことまで自分を踏みにじる存在として逆恨みを始めてしまう。

そんなユウにマサキは、「お前だけが被害者なのか」「傷一つなく生きている人間はいない」と本心を吐露した。

その後自ら倒したユウを介抱した時、ユウはマサキのリストカットの跡を見たことによって、彼が自分と同じ弱さを抱えていることを知る。

「ヤンキー狩り」としてのユウの強さに強く興味を持ったことから、マサキはユウに「夜の街にいたいなら前に進むしかない」と説き、拳を交えることも期待していたが、同時にユウが嘗ての自分のように、街での喧嘩によって居場所を手に入れようとする危険性も心配していた。

結末

『伝説の試合』と呼ばれることとなったユウと小原ヨシトのタイマンの後、脱法ドラッグ「トゥルー」が街に蔓延したことから、土屋や「トゥルー」に反目する街の不良少年達と共にドラッグキングに立ち向かう。

尚、ドラッグキング一派を叩きのめしていったことから、自らの憎しみに追い詰められていくユウに自らの過去を語り、俺もお前と同じだったと明かして彼の憎しみを和らげた。

ドラッグキング一派との抗争後、先へ進むためにユウに最後のタイマンを申し込む。

互いに全力を尽くした闘いの末、自身の意表を突いた飛び蹴りで優勢に立ったユウとのパンチの差し合いで敗れる。

ユウに感謝の言葉を口にしながら崩れ落ちたマサキは、街からの卒業を宣言し、次は表舞台でユウと再戦することを約束した。

その3年後、WKCと呼ばれるキックボクシング団体のプロ選手として活躍する姿が描かれた。

金田シンイチや土屋が控え室に訪れ、ノボルやヨースケ、下山と吉井、ヨシトも、その試合を観戦している。

連載終了後に発売された総集編のインタビューで、作者はユウが生きていることを仄めかしていることから、前述したマサキとユウの約束は果たされる可能性がある。

関連人物

ヨースケ(演:笠原秀幸)

マサキの連れ。陽気な性格をしている。

3年後はマサキの試合を観戦している。

ノボル(演:新田亮)

マサキの連れ。

一度マサキを裏切り吉井とつるむが、和解する。

3年後はマサキの試合を観戦している。

ワタル(演:佐々木仁)

マサキの連れ。マイの友達の佐藤メグミと付き合っていた。

しかしマサキの態度が気に入らず離反し、脱法ドラッグ『トゥルー』によってメグと共に薬物中毒に陥ってしまう。

下山(演:榊英雄)

マサキの知り合いのヤクザ。昔はマサキの先輩だったらしい。

裏社会の話をネタに度々マサキのバイト先に現れるが、マサキからは半ば疎まれている。

あわよくばマサキを自分たちの領域に引き込もうという一面すらのぞかせる。

加藤とのタイマン後に暴走していたユウが手下を暴行したことや、「居場所」のことでマサキに警告を送ったこともある。

3年後はマサキの試合を観戦している。

ドラマ版では顔が血まみれになった状態で警察に逮捕されたことから、マサキに「彼の姿は、暴力の行き着く果てだ」という緊張感を与えた。

渡辺

マサキのボクシング部時代の先輩。

インターハイ予選にベスト8まで残るなどそこそこの才能を持っていたが…圧倒的に才能の差があるマサキに徐々に立場を奪われたため、同級生や知り合いの不良達を呼び出してマサキをリンチした。

更にマサキのスパーリング中に彼が命乞いしたことを、部員全員が知ってると呟き、マサキに激しい劣等感を植え付けた。

しかしある日、復讐を誓ったマサキが目の前に現れ、彼に勝負を挑むが敗北した。

余談

作者曰く、マサキのモデルは「喧嘩ばかりしていた時に出会った、自分より遙か上を行っていた人」で、苗字の『伊沢』はその人物から取られたという。

関連タグ

ホーリーランド

伊沢マイ 神代ユウ 土屋(ホーリーランド)

もう一人の主人公  イケメン

類似人物

演:徳山秀典(ドラマ版(2005年版))

概要

グループに属さず超然と存在していることから、“路上のカリスマとまで呼ばれ誰からも一目置かれている男。

地元である下北沢では圧倒的な存在感を放っている。

本作におけるメインヒロイン伊沢マイの兄でもある。

「ヤンキー狩り」として有名になった主人公神代ユウに強い興味を抱き、以後彼と関わることになる。

普段は街のバーで、バーテンダーアルバイトをしている。

戦闘スタイル

高校時代にインターハイ出場まで果たしたボクシングと中学時時代に通っていた白泉会の空手を基礎としたストリートファイトで成熟させた格闘技術は、最初にユウと出会った時にバットやナイフを持った不良達を造作もなく倒した時や、カトー戦後に暴走していたユウを止めるためのタイマンで存分に発揮された。

自身が戦わないシーンでは解説役として、読者に喧嘩や格闘のメカニズムを説明している。

過去

企業の顧問をしていた父親がインサイダー取引を行っていた疑惑から家を飛び出して以降「自分は臆病な父親と違う」と思おうとしていたが……高校時代に才能を発揮したために彼に嫉妬した先輩の渡辺を筆頭とするボクシング部員達と彼らが送り込んだ不良達に徹底的にリンチされ、最後には渡辺が拳をレンガで潰そうとしようとまでした故に恐怖から命乞いをしてしまい、「自分も父と同じ臆病者だ」というコンプレックスに苛まれるようになってしまう。

その後は精神面が原因でのスランプに悩まされ全く勝てなくなり、それを克服するためにリンチに関わった渡辺や不良達を暴行するという行為に及んでしまい、それを原因としたボクシング部の除名という処分により「表の世界」における居場所を失ってしまう。

その後は夜の街をうろつくようになり、自己嫌悪に耐えられなくなったことから自殺目的でリストカットをするが妹に止められ、薬物の乱用や不良達との路上での喧嘩など荒んだ日々を送っていた。

しかし、ある喧嘩で自分を教会に匿ってくれた少女に心の傷を理解されたことに感銘を受ける。

後日、マサキは少女がいた教会を訪ねたが……彼女は身体が弱く、マサキと出会った後、死んだ両親の後を追うために自殺してしまったことを知る。

少女の形見となった十字架を胸に、マサキは自分の心と向き合うことを決意するのだった。

現在は全盛期のような凶暴さは見せていないものの、喧嘩から手を切ったとは言えず、自らもその理由に対して悩み続けている。

ユウとの関係

ユウは当初、マサキのことを圧倒的な存在だと思いながら接していたが、それ故にカトー戦後は彼のことまで自分を踏みにじる存在として逆恨みを始めてしまう。

そんなユウにマサキは、「お前だけが被害者なのか」「傷一つなく生きている人間はいない」と本心を吐露した。

その後自ら倒したユウを介抱した時、ユウはマサキのリストカットの跡を見たことによって、彼が自分と同じ弱さを抱えていることを知る。

「ヤンキー狩り」としてのユウの強さに強く興味を持ったことから、マサキはユウに「夜の街にいたいなら前に進むしかない」と説き、拳を交えることも期待していたが、同時にユウが嘗ての自分のように、街での喧嘩によって居場所を手に入れようとする危険性も心配していた。

結末

『伝説の試合』と呼ばれることとなったユウと小原ヨシトのタイマンの後、脱法ドラッグ「トゥルー」が街に蔓延したことから、土屋や「トゥルー」に反目する街の不良少年達と共にドラッグキングに立ち向かう。

尚、ドラッグキング一派を叩きのめしていったことから、自らの憎しみに追い詰められていくユウに自らの過去を語り、俺もお前と同じだったと明かして彼の憎しみを和らげた。

ドラッグキング一派との抗争後、先へ進むためにユウに最後のタイマンを申し込む。

互いに全力を尽くした闘いの末、自身の意表を突いた飛び蹴りで優勢に立ったユウとのパンチの差し合いで敗れる。

ユウに感謝の言葉を口にしながら崩れ落ちたマサキは、街からの卒業を宣言し、次は表舞台でユウと再戦することを約束した。

その3年後、WKCと呼ばれるキックボクシング団体のプロ選手として活躍する姿が描かれた。

金田シンイチや土屋が控え室に訪れ、ノボルやヨースケ、下山と吉井、ヨシトも、その試合を観戦している。

連載終了後に発売された総集編のインタビューで、作者はユウが生きていることを仄めかしていることから、前述したマサキとユウの約束は果たされる可能性がある。

関連人物

ヨースケ(演:笠原秀幸)

マサキの連れ。陽気な性格をしている。

3年後はマサキの試合を観戦している。

ノボル(演:新田亮)

マサキの連れ。

一度マサキを裏切り吉井とつるむが、和解する。

3年後はマサキの試合を観戦している。

ワタル(演:佐々木仁)

マサキの連れ。マイの友達の佐藤メグミと付き合っていた。

しかしマサキの態度が気に入らず離反し、脱法ドラッグ『トゥルー』によってメグと共に薬物中毒に陥ってしまう。

下山(演:榊英雄)

マサキの知り合いのヤクザ。昔はマサキの先輩だったらしい。

裏社会の話をネタに度々マサキのバイト先に現れるが、マサキからは半ば疎まれている。

あわよくばマサキを自分たちの領域に引き込もうという一面すらのぞかせる。

加藤とのタイマン後に暴走していたユウが手下を暴行したことや、「居場所」のことでマサキに警告を送ったこともある。

3年後はマサキの試合を観戦している。

ドラマ版では顔が血まみれになった状態で警察に逮捕されたことから、マサキに「彼の姿は、暴力の行き着く果てだ」という緊張感を与えた。

渡辺

マサキのボクシング部時代の先輩。

インターハイ予選にベスト8まで残るなどそこそこの才能を持っていたが…圧倒的に才能の差があるマサキに徐々に立場を奪われたため、同級生や知り合いの不良達を呼び出してマサキをリンチした。

更にマサキのスパーリング中に彼が命乞いしたことを、部員全員が知ってると呟き、マサキに激しい劣等感を植え付けた。

しかしある日、復讐を誓ったマサキが目の前に現れ、彼に勝負を挑むが敗北した。

余談

作者曰く、マサキのモデルは「喧嘩ばかりしていた時に出会った、自分より遙か上を行っていた人」で、苗字の『伊沢』はその人物から取られたという。

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ホーリーランド

伊沢マイ 神代ユウ 土屋(ホーリーランド)

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  • ホーリーランド詰め合わせ

    リアル路上の格闘技漫画、のドラマ版の5巻を買ったら(VS加藤)色々たぎりすぎたのでサイトからサルベージ。だ…だれかー!!!※1話のゲストに天才マシンエンジニアがいてヤクザの人に黒りんで路上のカリスマが轟音のカリスマ兄であり地獄の兄弟であり主役のヤンキー狩りが宇宙刑事の2代目という特撮尽くし⊂((・⊥・))⊃※役者さんがガチの格闘技経験者ばっかりなんですがイケメンの格闘技経験者ってこんなにいるんだなと思ったドラマでした。コミックもドラマもどちらも大好きですヽ(´▽`)/※ヤンキー狩り×カリスマ妹前提のカリスマ兄とパン屋の息子(1P目)、140詰め合わせですが最後が捏造幼女とパン屋がいます(・∀・)ノ※※「漢」と書いて「土屋」と読ませる土屋先輩が最燃えです。土屋先輩のターン!の時にみくしいの原作コミュで『今週の土屋先輩』というスレが立ったのは今でも忘れられない…!!

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