演:渡来敏之
概要
作中では最初に神代ユウ(以下、ユウ)に殴られた代沢高校(通称サワコー)の不良。
普通の不良に比べて喧嘩は強く、凶器を使うなど手段を選ばないが、拳を大振りにするなど技術の無さを伊沢マサキ(以下、マサキ)に指摘され、「平凡」「動きもトロいし問題じゃない」と酷評されていた。
そのため、作中では中村にしか勝ったことがない。
劇中の動向
ユウには金田シンイチ(以下、シン)へのリンチに間接的に関わったことからその後もう一度殴られたため、次第にユウへの恐怖心が助長していく。
終盤、ドラッグキング(以下、キング)の配下となりユウとマサキの失墜を狙って伊沢マイ(以下、マイ)を拉致しようとするが、中村の予想外の奮戦によって手間取っている間にユウが現場に到着したため逃走。
その後はキングの下に身を寄せていたが、目的の相違から竜と共に離反する。
2度目の犯行でマイを拉致することに成功。
マイを人質にしてユウを集団でリンチしていたが、シンの決死の説得によりユウを救出するために現れた緑川ショウゴに竜を倒され、更に通報で現れた警察によって計画は失敗した。
末路
その後、街の不良達にマークされるようになり、彼等やユウの幻覚に怯えながら逃げていたが……退院したユウにとうとう見つかる。
ユウ「ここ(街)にあなたの居場所はない。去れ」
情けない悲鳴を上げながらユウに制裁され、街から消されるという自らの悪行に相応しい最期を迎えた。
余談
ドラマ版では、卑屈な小悪党として描写されている原作と違い、遊び半分な残忍さが強調されていた。