概要
兄と似た雰囲気を持つ(友人には否定された)ユウを何かと気に掛けている。
ユウの夜の街での暴力性を目にして以来、彼のことを強く心配するようになり、やがてそれはユウに対する好意として、はっきりと自身の心にも自覚されていく。
ユウ自身の過去のトラウマから互いに距離を取っていたが、それでもユウへの想いは消えることはなく、金田シンイチの後押しもあり遂に告白する。
ドラッグキングとの抗争時には、ユウとマサキの失墜を目論む八木によって拉致されるが、シンと彼の説得で改心した緑川ショウゴによって救出される。
その後、兄との最後のタイマンに臨むユウとファーストキスを交わす。
3年後、街で誰かと待ち合わせをしている描写がある。
連載終了後に発売された総集編でのインタビューで、作者はユウが生きていることをほのめかしていることから、マイが待っているのはユウではないかと思われる。
関連人物
佐野メグミ(演:長澤奈央)
マイの友人の女子生徒。本編では「メグ」と呼ばれている。
脱法ドラッグ「トゥルー」を彼氏のワタルと共に服用し、多種多様なドラッグに手を出すほどの薬物中毒になってしまう。
薬物中毒が発覚した後、両親によってユウ達と引き離されてしまった。
「トゥルー」の密売グループのメンバー達に性行為を要求させられたような描写があった。
カオリ(演:佐野夏芽)
マイの友人の女子生徒。
暴力は嫌いなようで、ユウと山崎一馬の格闘を見てしまったマイを引き止めようとする男子生徒に激怒していた。
上級生である中村にナンパされていた時に、八木達代沢高校の不良がマイを拉致しようとする場面に出くわす。