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概要

プロデビュー間近の凄腕のキックボクサー。

その実力は伊沢マサキに匹敵するかそれ以上であり、競技という自らのホームグラウンドで神代ユウを翻弄した長田山崎一馬と違い、路上でユウを完膚なきまでに叩きのめした。

昔は街で喧嘩自慢を行っていたが、リングの上で負けて以来キックボクシングにのめり込んだ。

劇中での活躍

山崎を倒したことから名を上げたユウに興味を抱く。

そんなヨシトは、街で喧嘩をしていた緑川ショウゴと出会い、互いの素性を知らぬままタイマンを行うことに。

2人の対決は決着がつかない内に警察の通報でお開きになるが、まだ見ぬ不良狩り以外にも強者がいる事実を知り、ヨシトは夜の街に惹かれていく。

そして、街を卒業するけじめとして、「街の代表」であるユウにタイマンを挑み勝利する(尚、この時のユウはショウゴとの断絶状態が続いていたことなどから、精神的に参っていた)。

その後、山崎との特訓により弱点である動きの大味さを克服してリベンジマッチを挑んできたユウに倒された。

街に思い残すことが無くなったヨシトは、ユウとマサキとショウゴに

「次のステージ…表舞台で会おうぜ。待っている」

と言い残し、街から卒業した。

己が強さを試し合うために戦い、どちらかが降参した時点で勝負の付いたユウとヨシトのタイマンは、『伝説の試合』と呼ばれるほどに、不良少年達に感動を与えた。

また、僅差で勝利したユウの素質を認めたヨシトは、彼に自身が通っている格闘技のジムを紹介している。

3年後、金田シンイチ土屋達と共に、WKCのプロ選手となったマサキの試合を観戦しに来ている。

WKCのチャンピオンの名前が[YOSHITO]なので、チャンピオン本人の可能性がある。

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小原ヨシト
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