ユグドラ

ゆぐどら

『ユグドラ・ユニオン』の略。あるいは、そのキャラ、ユグドラ＝ユリル＝アルトワルツを指す。

プロフィール

『ユグドラ・ユニオン』の二人主人公の一人、『ユグドラ・ユニゾン』の十二人の主人公の一人。

『ブレイズ・ユニオン』には、特別なルートだけにNPCとして登場する。

または『ナイツ・イン・ザ・ナイトメア』にはゲストヒロイン、『グロリア・ユニオン』には少し変わったユグドラが仲間キャラとなる。

D.H.E.シリーズ・ユニオンシリーズにはかなり人気があるキャラクターである。

ファンタジニア王国の一人王女であり、ゲーム開始時は王族最後の生き残り。もう一人の主人公のミラノと生き残りの騎士であるデュランに支えて、故郷を取り戻し・両親の仇であるガルカーサを討つための戦いを始まる。

王族の家宝である巨大な剣、「聖剣グラン・センチュリオ」を武器とする。

幼い頃から「正義は聖剣の下にある」と何度も言われ、その言葉を深く信じている。

そのため、血まみれの戦争に心が揺らせる時には自分の正義が間違えていないと思い、勝ち進めるのである。

世間知らずの王女であるせいであどけなさが残る性格が、強い意志と正義感を持つ。

王国の民に愛されているらしい。

また、苺・特にスイートベリーが大好き。

きゆづきさとこ氏の漫画「ユグドラ・ユニバース」には、ユグドラの父親・オルディーン王が彼女のためにスイートベリーを作らせあげたというネタもある。

主人公とされることが多いが、公式ではミラノが主人公として扱われており、線引きは微妙。

世間知らず・おっとりとした性格という設定ではあるが、「寄らば斬ります！」を合言葉に敵兵から盗賊、果ては天使にいたるまで聖剣グラン・センチュリオでバッサバッサと切り伏せてゆく。

（厳密には選択肢の結果ではあるが、件の天使を倒した後の台詞に一同ドン引きするシーンもある）

その威勢の良さが歪んだイメージとしてプレイヤーに伝わるまでは良かったが、肝心の制作も影響を受けていたらしく、PSP版およびタイアップのWEBラジオ、ナイツ・イン・ザ・ナイトメア、グロリア・ユニオンにおけるゲスト出演と、傍若無人ぶりに磨きがかかる結果となってしまった。

今となっては、ここPIXIVでのイラストにも「外道王女」「寄って斬ります」といった迷言がタグ登録されてしまう始末。

他のゲームに登場するユグドラとは別人だが、見た目はそっくりで、似たような過去を持つ。

ただし、このユグドラはフリーランスの賞金稼ぎ。

ファンタジニア島出身で父親オルディーンの形見である「センチュリオバスター」という巨大なガトリングガンを武器とする。また、ルキア皇国への恨みがあるようだ。

クラスは「Avenger」でテーマ曲は「黄金を纏う破壊者」。

物語の流れには、ある条件を満たすと彼女が現れ、仲間になる。

ちなみにヒロインの一人のエリーシャを「親友」と呼ぶこともある。銃使い同士の友愛と思ってもいいのだろうか。

ゲームの中でも「寄らば撃ちます！」などの台詞が自然に出てくるため、このユグドラはネタの黒歴史を受け継いでいるのようだ。

あと、元のユグドラと違い、緑色の瞳をしている。それを忘れずに。