曖昧さ回避
- PSP版「ユグドラ・ユニオン」に登場するキャラ。本項で解説。
- ペーパーマリオシリーズに登場する占い師→ミステール(マリオ)。
- フランス、ダッソー社の戦闘機
プロフィール
年齢 | 28歳 |
---|---|
身長 | 非公開 |
一人称 | あたくし |
クラス | Tactician |
使用カード | オブリヴィアスドーン |
テーマ曲 | 「ミステール出撃!」 |
装備制限 | ゲテモノOK・ベジタリアンではない・牛乳OK・キノコOK・甘系OK・魔力を持っていない・解読力がある・成人・巨乳・既婚/婚約者がいる |
CV | 鎌田梢 |
概要
PSP版で追加された隠しキャラクター。「Chapter 3 -パルティナ電撃戦-」の追加マップで仲間にすることが出来る。
有名な元軍師ブライの孫娘。自称「専業主婦」。
目の色はややピンクがかった赤。銀色がかった長い茶髪は後ろのシニョンに束ねており、サイドの部分はくるりと腰まで伸びている。白いエプロン付きの黄色いドレスとローズピンクのショールがトレードマーク。
陽気かつ世間知らずでおっとりした発言が目立つが、軍人相手でも渡り合える知略と武芸のたしなみを持つ。
デュランもロズウェルも好みのタイプで、やや惚れっぽい性格らしい。
なお、「おばさん」と呼ばれると不機嫌になってしまう。
なお自称主婦なのだが、夫はゲーム内に登場しない。
このことについて、デザイナーの伊藤氏によれば、実はミステールは男選びのセンスが破滅的で、彼女が夫だと思い込んでいた恋愛相手の男性は今頃彼女のことなどすっかり忘れて、世界のどこかで戦争に明け暮れているかもしれないとのこと。
「戦場を見る目があっても男を見る目がないのがミステール」だそうだ。
ブライもそんな孫娘のことを心配している節があり「また変な男に引っかからないように」と叱咤を入れると「極秘事項だったのに!」と激おこプンプンのミステールに拗ねられる。
そんなこんなで、本人の心境もあってGBA版で唯一婚約者持ちだったラッセルと同じく婚約者持ち扱い。
エンゲージリングは装備できないものの、土気回復量は何故か他のキャラより高い。また、昔は未婚女性の正装だったという「絹織りの頭巾」の土気回復量はイマイチ。
その意味はご察し下さい。
戦闘能力
ドーピング、MVPなしの最終ステータスは以下のとおり。
GEN | ATK | TEC | LUK | 総計☆ | ユニット特徴 |
---|---|---|---|---|---|
4.1 | 4 | 3.5 | 2.5 | 13☆ | 都市地形が得意 |
クラスは固有の「タクティシャン」で武器は「鎌」。都市地形が得意。
専用スキルである「オブリヴィアスドーン」は発動中、敵のレイジレートを下げるという凶悪なスキル。
殆どの武器に強い鎌を持ち、専用スキルは強いものの、ステータスは多少弱い。
しかし、ステータスを補強してあげることでガルカーサと互角に戦える強ユニットと化す。
『ユグドラ・ユニゾン』での活躍
アプリ版はユグユニPSP版前に開発されたため登場していないが、DS版において隠しキャラクターとして参上している。ファンタジニア王国所属のキャラクターであり、周ごとに条件を満たしておかなければ現れない。ユグドラルートの場合は条件を満たせば即加入するが、それ以外のルートではファンタジニア王国がどこにも倒されていない場合王国の戦力になる。
ステータスは以下の通りになっている。
MAX VIT | VIT低下値 | ATK | CIRCLE | PRIDE | 管轄領域 |
---|---|---|---|---|---|
11 | 1 | 4 | 中 | 9 | レネシー火山地帯 |
二つ名は通りやはり「専業主婦ミステール」。
かなり恵まれたステータスで全武器タイプにダメージが通る鎌装備、そしてプライドは無理に高いというわけでもないため加入できるチャンスが訪れたら仲間にしたい人物。
帝国と敵対関係でガルカーサを加入できなければ尚更である。
ミステールはドラマCDの王国軍編に登場しており実質の主役となっている。
突然レネシー山脈からやってきた彼女は王国軍の参謀として加わり、彼女の推薦でミラノを加入させるために大陸の南方を目指すついでにミステールが全キャストを陽気に振り回す姿はミステールファンに必聴。
備考
名前の由来はヤドリギ類(英語でmistletoe)らしい。
ちなみにヤドリギ類もミステールの最強装備である「クローバーライト」を作るのに必要になる四葉のクローバーも、昔に魔女の呪いを防ぐお守りとして使われたようだ。
実は祖父のブライがGBA版から設定で存在したキャラクターであり、PSP版の追加シナリオで彼を表舞台に上がらせることが決まったことにより彼の弟子を出して新しい味方ユニットにするというお話がミステールというキャラクターが誕生した経緯だそうだ。
初期段階ではブライの親族ではない男性キャラクターでネシアと同じ「書」タイプにする提案だったが、ファンタジーRPGに珍しい主婦キャラクターを出したら面白いと考えた伊藤氏の発想によりブライの孫娘で鎌ユニットのミステールが形になったのである。
固有クラスを「ハウスキーパー」にする提案もあったが、最終的に「タクティシャン」で落ち着いたとのこと。
関連イラスト
関連タグ
王国軍キャラ