パルティナ電撃戦

ぱるてぃなでんげきせん

『パルティナ電撃戦』とは、ゲーム『ユグドラ・ユニオン』の第三チャプターのタイトルである。

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概要

友好国の内戦を武力で止めて新しい仲間を二人も王国解放軍に加え戦力を増やしたユグドラ一行は敵の警備が手薄に想定する、険しいレネシー山脈を越え、北東から王都パルティナを攻略する計画を立てる。

しかし帝国は山国で、しっかりと五頭竜将の一人・軍神バルドゥスや戦乙女アイギナの部隊を配置している。

また、山道を抜けるには山盗賊のボス・オルテガの縄張りを突破しなければいかず、王国解放軍の苦労の日々が中々絶えない。

なんとか山脈を越えて先には王都は見えるも、不意を付かれても帝国軍の備えは相当で、焔帝ガルカーサたちが三年間も固めてきたチームワークで迎え撃つのだろう。

焔帝の異母妹でもある緋雪姫エミリオや黒騎士レオン、宮廷魔術師ユーディの兵法部隊や暗殺者ジルヴァの特殊攻略部隊にさらにインザーギ傭兵たち。彼らを同時に二人、三人ずつでぶつかっていくことになる。

そしていよいよユグドラにとって両親の仇で人生を狂わせた張本人、人間離れした強さを誇る焔帝ガルカーサとの対決さえ待ち受ける。

王国解放軍にとっては試練の連鎖。しかし、故郷をこの手に取り戻したくば避けては通れない道でもある。

苦戦を強いられるそんな王国解放軍のピンチに現れるのはミラノの幼馴染、グリフォン使いの少女・キリエである。

しかし彼女はなぜかファンタジニア王国を忌み嫌っており、ユグドラを睨むその目には警戒と敵意が浮かべていた…。

ユグドラは今まで抑え込んできた、両親を殺された怒り・悲しみ・憎悪を解き放ちガルカーサにぶつけて、復讐心を燃やす。

そして人知れずに、とある人物に過酷な選択が迫ってくる…。

あわせて7～8マップ。

ちなみにPSP版にて、ユグドラの父親・オルディーン王の戦友、軍師ブライとその孫娘ミステールと出会える特別な隠しイベントがある。

そのイベントに、ガルカーサが皇帝になった前の時代で王国と帝国の関係について聞くことが出来る。