もしかして:V系バンドであるメガマソのメンバーのこと。
そうでない場合はどうぞ続きへ。
プロフィール
概要
背の途中までの金髪を一本結びにした青瞳の男性。傭兵隊の隊長。
稼ぎになるならあらゆる事に手を染める。しかし多少なりに怠け者でもあり保身第一というポリシーも持っているため、気が乗らない時は手を抜けるし不利な状況になると逃げ出すこともある。
実はロンバルディア下級階層に生まれた過去を持っており、貧乏生活を知っているからこそ生き抜きたくば道徳に構っていられず汚れ仕事でも積極的に受けるべきだと考えているのはそのため。
過去には盗賊団の一員だったが、合法的に稼ぎたいという気持ちを抱き、傭兵になったという裏設定がある。
今でも身に染みこんでいる逃げ足は、盗賊だった頃からしっかりと叩き込まれた「金より命が大事」という方針の名残。
『ユグドラ』の時代では主に帝国軍に雇われている形で登場するが、オルテガ山賊団の一員として登場することもあり『ユニゾン』にて彼がオルテガ山賊団の一員である。
こちらは「Chapter 1 -希望を手に追われる者-」から登場しており、ユグドラから「寄らば斬ります」と言われる最初の人物でもある。
『ブレイズ』に色々の雇い主の命令に動くが、主に反乱軍の将軍であるパンドラと同じ傭兵のセリカに雇われる。
そちらでは初めて登場するのは「Chapter 3 -戦う、という意味-」の選択シナリオで、とある依頼人(手段から判断しておそらくパンドラ)からアルベルト領の民衆を反乱するように焚き付けるために派遣されており第一印象がかなり悪い。
そこで遭遇しなかった場合、「Chapter 4 -預言者の瞳は何を見る-」にてセリカに助っ人として雇われる形で顔を合わせることとなる。
なにかと頭につけるものにこだわりがあるため、プレイヤーの間に帽子愛家と知られている。
登場の際に色んな帽子やヘルメットなどの被り物が装備している。
とあるファンの言葉を借りたら、「やなヤツなのか憎めないヤツなのかはっきりしない」キャラクターである。
『ブレイズ』ではインザーギに散々困らせられたガルカーサも三年後にそんな彼を戦力に雇うことになるが、そこはインザーギの人格が唯一の原因ではなく、ガルカーサの異例な包容力と貧しさを知る人に対する共感も絡んでいるかもしれない。
戦闘能力
『ユグドラ』『ブレイズ』両作品共に切り札は一時的に相手の攻撃力を最小限に抑えるバンシーズクライ。食らうと非常に面倒くさいスキルであり、特に武器相性が不利・同角のユニットには敗北の原因となりかねない。しかしその反面スキル発動中にこちらのスキルを発動すると効果を早めに切らせることが可能であり、そうすることによりインザーギとその部下のレージレートをリセットできる。
主にバンディット、フェンサー、ナイトで構成された部隊を率いているため全面的に杖ユニットや鎌ユニットに弱い。
装備品の被り物系アイテムはミゼルと同様に順番装備であり、全部ゲットしていきたいとすると毎回スティール・ドロップ・ブレイクする必要がある。
しかもミゼルと違って順番を進んでいくとかなり凶悪なアイテムを装備してくることもあるので、戦術を立てる際に今回の装備を配慮におくと楽かもしれない。
『ユグドラ・ユニゾン』でのステータスは以下の通りになっている。
MAX VIT | VIT低下値 | ATK | CIRCLE | PRIDE | 管轄領域 |
---|---|---|---|---|---|
10 | 2 | 4 | 中 | 4 | ルナミナ峠 |
二つ名は「傭兵隊長インザーギ」。
ステータスは全面的にしっかりしておりプライドも低いためとても登用しやすく、序盤から剣ユニットを必要としている隣国のルートならば視野にいれておきたい候補。
備考
- 『ユグドラ』の中盤で王国軍か裏切りのラッセルに呆気なく切り捨てられる末路を向かうが、実は生存できるのにワンチャンあり。インザーギより先にラッセルをやっつけると、インザーギは怖気づいてそのまま逃亡。しかしラッセルを加入させればインザーギは確実に死亡するため、このインザーギ生存ルートの知名度が低い。
- インザーギの部隊の名前について、『ユグドラ』では帝国軍の一隊であるために「インザーギ傭兵部隊」であるが、『ブレイズ』では無所属な勢力なため名前は「インザーギ傭兵団」になっている。
- 帽子愛家のインザーギと靴愛家のミゼルと言う装備品ネタなパターンであるが、ミゼルの場合とは異なり、どうしてインザーギが被り物にこだわっているかは説明されていない。