ミゼル(ユグドラ)
みぜる
二ルルド砂漠出身の賞金稼ぎ、賞金稼ぎの集団「ミゼルファミリー」のリーダー。容姿は顎までの緑髪に淡い茶色の瞳。小柄。
性格はとても陽気だが保身的な一面もあり、ほとんどの場合は士気が一定以下になると撤退する。戦闘でよく耳にする「ひゃっほーい!」「てんめ~ん!!」「こいつでおさらばだぜぃ!」などの鳴き声で有名。
登場した数だけ装備アイテムを揃えているが、ドロップ・スティール・ブレイクしていなければ次のアイテムに変化しないため全部ゲットしたいプレイヤーに計画性を要求する。
高額の賞金首であるユグドラの前によく現れており、登場する隙にいつも彼女を真っ先に狙ってくる。「Chapter 2 -失われた日々-」から登場。
実はユグドラだけではなく、クルスなど他の帝国の敵をも狙っている節がある。
ミゼルと帝国の関係はのちに発売された『ブレイズ・ユニオン』で掘り下げられている。
彼の趣味は靴集めで、集めた賞金はすべて靴に貢いでいるらしい。装備アイテムは全部靴なのでファンに靴屋さんと呼ばれることは少なくはない。
自分の腕じゃ敵わなくなった時に戦争から身を引いているため、敵キャラでは唯一の生存者。
『ユグドラ・ユニゾン』にてパメラの森の共同戦線の一員として登場する。
『ユグドラ・ユニゾン』におけるステータスは以下の通りになっている。
MAX VIT | VIT低下値 | ATK | CIRCLE | PRIDE | 管轄領域 |
---|---|---|---|---|---|
9 | 2 | 5 | 小 | 4 | マルドゥーク南西部 |
二つ名は「賞金稼ぎミゼル」。
スリを生業にする賞金首だが、当初のガーロット同様に貴族や豪商のみを狙う主義。その二つ名は『はだしのミゼル』。
幼い頃の彼の家族が靴さえ買えないくらい貧乏だったから、当時の気持ちを忘れないためにも靴を履いていない。
ブロンキア帝国の貧しい人々の理解者として帝国の理不尽がなくなる日が来るまでずっと靴を履かないと決意している。
正史ルートでガルカーサの革命が果される後、自分は軍人って柄じゃないことを理由に帝国軍に入らず、賞金稼ぎになる道を選ぶ。
しかしその後も仲間を遠くから応援しており、平和になった帝国での生活を満喫して立派な靴愛家になっている。
『ユグドラ・ユニオン』ではユグドラを狙い続けたのはもはや賞金首の高さだけではなく、
かつて仲間だったガルカーサたちをできるだけサポートしたいという気持ちが原因だったかもしれない。
なぜか『ユグドラ・ユニオン』『ブレイズ・ユニオン』両作に中の人がネシアの声も担当している。特に理由があるかは不明。
また、『Riviera〜約束の地リヴィエラ〜』の舞台となる地上界において「水没都市テティス」というエリアには「ミゼルブリッジ」という橋が存在するが、地上界アンカルジアにいるミゼルとは無関係らしい。