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竜の眠る最果ての地へ

りゅうのねむるさいはてのちへ

『竜の眠る最果ての地へ』とは、ゲーム『ユグドラ・ユニオン』の第七チャプターのタイトルである。
目次 [非表示]

物語後半の内容のあらすじが入っているため、ネタバレが含まれます。

チャプター未クリアの方はご注意ください。

















概要編集

焔帝ガルカーサがロスト・アリエスの地にて行った「魂の解放の儀式」で古来の時代竜殺しに討伐された上位魔族・魔竜ブロンガを永遠に眠らせる封印が解かれ、地の底で胎動する魔竜の心臓が今まさに動き出した。

もしガルカーサがそのまま魔竜ブロンガを呼び覚ましてしまったら、世界はきっと再び暗黒時代に陥れられてしまう。

教皇ヨハイムは今際でファンタジニア王国の新王となったユグドラにそう警告したのだ。


王国だけではなく全世界を守るためにそんな魔竜の復活を止めるべく、ユグドラは教皇に言われるがままに聖戦を謳い、新生ブロンキア帝国を侵略する目的で王国軍を進軍させた。

しかし帝国領を踏み入れるにはまず軍神バルドゥスが守る城砦イシュナートを陥落させる必要があった。

正面突破が無理だと早く悟ったユグドラたちだったが、かつて特殊戦略部隊に所属したエレナから地理の情報を得ることでイシュナートの水門を開け、砦を水攻めにする計画を練る。

ユグドラと本体が陽動を行っている間にミラノとエレナ(及び計画の内容を知らずに二人の助っ人に現れたキリエ)が水門を制圧するべくこっそりと山道を歩みだすのだった。



ミラノの手で引き起こされた洪水の凄まじい被害にイシュナートは大混乱に陥る。

民衆の救出を優先する帝国軍の隙を狙い、王国軍は急転を掴みなんとか軍神バルドゥスを撃破するに成功。


しかしいよいよ帝国領に踏み入れようとしたユグドラに、突然キリエは呼びかける。

これ以上進んでしまったら王国軍が加害者になる、帝国にも帝国の正義がある。

罪のない一般人への被害を避けるため、そして憎しみの連鎖を断ち切るために帝国軍を自分の土地へと追い返したことに満足するべき、本格的な侵略をしてはならないと。



それでも魔竜の復活を懸念するユグドラはそのまま進軍することを選ぶ。

しかしバルドゥスとジルヴァの戦死で帝国に残った戦力、本来ならば前線で戦いたがる焔帝ガルカーサが不在の理由、そして先帝の腐敗に苦しんだ帝国の民が自分たちを救ってくれたガルカーサへの想い…彼女たち王国軍はどれも知らなさすぎた。


己の正義を信じたユグドラ一行は帝国領へと踏み入れた。これから自分たちが地獄を作ってしまうことを知らずに。





チャプターのタイトルからお察しがつくかもしれないが「ブロンキア」という国名は、「ブロンガの眠る地」を意味すると思われる。

(”Bronquia”=ブロンガのブロン+”静けさ”や”眠り”を表す、砕けたラテン語からの”quia”)


あわせて7マップ。


マップ数サブタイトル
BF35カノッサ街道
BF36要塞南門前~迂回山道
BF37迂回山道~水門
BF38イシュナート要塞内
BF39ブロンキアへの門
BF40バルドーの丘
BF41ドロミノス湿地帯

関連イラスト編集

BATTLE FIELD - 37緋雪姫


関連タグ編集

ユグドラ・ユニオン


このチャプターのキーパーソン一覧編集

王国軍とその味方

ユグドラ ミラノ デュラン

ニーチェ ロズウェル ロザリィ

ミステール ラッセル クルス

パメラ エレナ

キリエ


新生ブロンキア帝国軍と帝国の民

バルドゥス エミリオ

ジルヴァ ユーディ

モニカ カナン


各チャプターリスト編集


他の記事言語編集

To the Land of the Sleeping Dragon

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