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禪院甚壱の編集履歴

2021-06-09 20:53:45 バージョン

禪院甚壱

ぜんいんじんいち

禪院甚壱とは少年漫画『呪術廻戦』の登場人物。
※本記事には単行本未収録のネタバレ情報を含みます。閲覧の際にはご注意ください。




概要

第138話で初登場。呪術界の御三家である禪院家呪術師。特別一級呪術師。


額に傷、ぼさぼさの髭と髪が特徴で体毛も濃く清潔感の無い容姿をしている。初登場時では陰気な表情で終始無言であり、冴えない印象を人に与えるタイプである。禪院家を出奔した禪院甚爾こと伏黒甚爾の兄弟(おそらくは兄)と思われるが、容姿は全く似ていない。

禪院直哉からは「顔がアカンわ」「甚爾くんと逆なら良かったのになあ」とまで言われている。


才能はあるが自分達を露骨に見下し、の事で煽ってくる直哉に不快感を抱いており、彼が当主になるくらいなら宗家から離れた立ち位置の伏黒恵が当主になる事に異論を挟まないほどに嫌っているように思われた。

しかし、実は再登場時の第148話で扇と共謀し恵の殺害を画策していたことが明らかになった。このことからネット上では「心もブサイク」「心ブサイク」とまで言われることになりおまけに術式の名称は不明である為150話で披露された際には不細工メテオなどと呼称される有様である。


術式の詳細は不明だが、直哉の煽りや真希との戦いでは素手で構えていていることから、肉弾戦を得意とすると思われる。

真希戦では攻撃時に無数の巨大な拳が現れ、屋敷が吹き飛び周囲にクレーターが出来るほどの破壊力を持った連続攻撃を見せており、破壊力や攻撃範囲に関しては五条に次ぐ為、文句なしに1級相当の実力を持つ。


活躍

禪院直毘人が死亡した際、主治医が遺言状を開示する為に集めた場で、禪院直哉、禪院扇と共に登場した。

その場で自身を煽ってくる直哉に対して殴り掛かかり、その後、次期当主として伏黒恵が選ばれたことを知り、その場を引く。

148話にて再登場。

禪院家の遺産を引き継ぐ為、合法的(あくまで呪術界基準)に伏黒恵を処理しようと、扇から提案された策略に乗る形で真希・真依を始末しようとしたところ、覚醒した真希に当の扇が敗れ、あえなく死亡。

扇の死と真希の謀反を感知した禪院家は、総力を挙げてこれに挑む。

しかし、真希の圧倒的な身体能力の前に禪院家の術師らは成す術なく斃れていく。それは甚壱も例外ではなく、自身の術式を駆使して真希に挑んだものの、結局はほぼ瞬殺に近い形で首を切断されて殺される。

やりましたね 甚壱さん・・・!!


擁護意見

実際は「顔がアカンわ」と言っただけでブサイクと断言した訳ではない。また、恵自身、禪院家との繋がりが薄く、彼自身も積極的に禪院家の内情には深く関わって来なかったことを思えば、全財産を恵が相続することに拒否感を覚えること自体は自然な感情であり、恵殺害計画の件に関しても、恵が虎杖の蔵匿を行っていたことを考えれば、禪院家でなくとも呪術師として殺害を考慮に入れて行動する点は致し方ないとも言える。

また同じ組織に属する禪院蘭太が真希との交戦時に重傷を負った際動揺していること、蘭太自身も甚壱を信頼している言動が多いことから、血も涙もない外道というわけでないと思われる。

尤も、推定無罪である双子らの粛清まで盛り込んだ奸計に加担した点は擁護のしようがなく、その結果首を斬り落とされて死亡したのは自業自得としか言いようがない。


関連タグ

呪術廻戦 呪術界御三家 禪院家 不細工 汚いおっさん

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