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節子(火垂るの墓)の編集履歴

2021-06-13 22:26:59 バージョン

節子(火垂るの墓)

ほたるのはかのせつこ

野坂昭如原作の『火垂るの墓』の登場人物。

何でホタルすぐ死んでしまうん?


概要

CV:白石綾乃


主人公である清太の幼い

おかっぱ頭巾もんぺに叔母の娘に貰った下駄という姿で、普段から文化人形と母から譲り受けたがま口財布を持ち歩いている。

兄である清太以外の人々には「せっちゃん」というあだ名で呼ばれている。


空襲で母を亡くし(当初はまだ知らなかったが後々叔母に聞かされる)、兄である清太と共に親戚の叔母の家に避難する。

同居の最初辺りは特に問題無かったが、母の着物をに変えられ、些細な理由で自分達に不満をぶつけ、夜泣きがうるさいと言われたりと様々な仕打ちを行ってくる叔母との折り合いが悪化。

豪を煮やした清太と共にあまり使われていなかった横穴式の防空壕へ移り住む。


しばらくは防空壕でままごとのような楽しい生活を送っていたが、配給で手に入る食料が激減した事で栄養失調に陥る。

終盤ではかなり痩せ細り、おはじきドロップと間違えて口に入れてしまう程に思考力が低下していた。

清太は医者の「栄養を付けさせるしかない」という診断を受けて、窃盗や親の全財産をおろしたりしてなんとか食料を確保しようとするが、節子は意識が薄れゆくなかで終戦直後に清太にスイカを食べさせてもらったのを最後に息を引き取った。


その後清太は形見として残したドロップ缶以外の私物と共に妹を火葬した。

その後同じく栄養失調で非業の死を遂げた兄と幽霊同士となって再会し、大都会へと発展した神戸市夜景が見渡せる丘のベンチで兄に寄り添っていた。


関連イラスト


関連タグ

スタジオジブリ 火垂るの墓 ジブリヒロイン 悲劇のヒロイン

草壁メイ松崎空:同じくジブリ作品における主人公の妹。

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