ドクターマン「メカジャイガン、カブトカンス!歴代1号の名誉はお前に与えよう!」
概要
第1話「謎の巨大ロボ出現」に登場。
科学都市テクノトピア21を襲撃し、新帝国ギアの力を世界に知らしめるのが目的だ。
カブトガニを模した姿をしており、体を球体状に丸めることができる。また羽を広げた飛行形態に変形して空を飛ぶ。
右手がクローのついた鉄球、左手がハサミになっており、頭部からの砲撃と左手から放つ鉄球を武器とする。
活躍
南極より飛来し、球体になって転がりながらテクノトピア21に出撃。砲撃やハンマーで周囲を破壊して回る。
メッサージュウがバイオマンに負けたのを見てとったメイスンの命令で飛来し、バイオマンになったばかりで操縦に不慣れな彼らが操るバイオロボを圧倒。富士山をバックにした一騎打ちの最中、たぐり寄せられたハンマーを斬られ、最期はストレートフラッシュを喰らい爆散した。
余談
モチーフはカブトガニの他、兜も含まれている。また、実際のスーツではデザイン画より角ばった造形となった。
脚の部分はサイカンス、ハンマーカンス、カエルカンス、カメカンス(再生前・二足歩行時)、カメラカンス、ドクガカンス、ソニックメガス、サタンメガス、レンズメガスに流用されている。
ゴリラカンスやムシャカンス、タコカンスにバロックメガスもこの脚を流用する想定でデザイン画で描かれているが、ゴリラカンスの足は新造になり、他のロボも別の脚を流用する形になっている。
スーパー戦隊シリーズにて(『バトルフィーバーJ』で一部のエゴス怪人誕生時の演出を別にすると)登場時にテロップがついた初のゲスト敵キャラで、以降これが『轟轟戦隊ボウケンジャー』で一旦途切れるまで慣例となる。
関連項目
本編最初の一般巨大戦力
ファンコング←カブトカンス→ギガノイド第1番「運命」