- フレーバーテキスト
全空の脅威に座する天上無敵の剣豪は己を研ぎ澄まし続け、遙かなる蒼天の総てを掌る。
善悪の区別無く刀を向けるも、けして弱者を切ることは無い。
強き悪鬼を切り捨てるその姿は、力無き者に正義を思わせる。
概要
バージョン | 奥義 | アビリティ | サポート |
---|---|---|---|
通常SSR | 捨狂神武器 | 心解/煉獄/神斬舞 | 刀神/明鏡止水 |
最終上限解放 | 捨狂煉路敷 | 心解/煉獄/神斬舞/八命の廻り | 刀神/鬼神 |
全空の脅威に座する十天衆が1人。最強の刀使い。
古戦場武器『八命切』を最大まで強化した上で発生するフェイトエピソードで撃破することで仲間になる。
人物
強さを追い求め、常に研鑽を欠かさない根っからの武人。
古風な言い回しと厳格な口調で話すため気難しい人物だが、赤ん坊だったフュンフを彼女の魔力が安定するまで面倒を見るといった一面もある。
自分を鍛えることにしか基本的に興味がない為か、その生き方を勘違いされることも多くナルメアやジンといった人物たちに(よくも悪くも)影響を及ぼしている。
容姿
歌舞伎役者のような隈取と戦国武将が着用するような鎧が特徴。
両手に刀を2本、さらに白髪の端に1本括り付けていて、奥義の時はこの刀を連獅子のごとく振り回す。
2018年末にはお正月スキン「鯨幕晴甲」が登場。こちらは漆黒の鎧陣羽織スタイル。
片手には扇を携えて慶事の舞を踊るようないでたち。
性能
グラブル最高峰の奥義ゲージ貯蔵庫であり、また加速装置でもある。
まず奥義ゲージの上限が通常の2倍の200%。そして、奥義ゲージ上昇率も通常の2倍という他に類を見ない反則的な特性が最大の特徴。
それを2アビ《煉獄》でメンバーに振り分けたり奥義を先に撃ったりして、パーティ全体の奥義回転率も向上させることができる。
TA時のゲージ上昇はなんと74%。奥義の追加効果で自身にTA確率UP(特大)がつくので、一旦回り出すと奥義連打が止まらなくなる。
面白いように奥義が出るため、他のキャラクターとうまく組み合わせれば毎ターン2~3人が奥義を放つという派手なプレイも可能。
ただし自身の効果だけでは安定してTAを出すことは難しいので、何らかのサポートがあるとより安定する。
実は実装当初から何度も弱体化されているキャラクターである。
1アビの効果は当初はTA率上昇だったのだがこれが現在のクリティカル率上昇に修正される、デュレーションやゲージ吸収効果の見直しにより「ジークフリートとともに奥義を吸って即座にブレイクさせる」という当初もくろまれていた戦術が成立しなくなるなど、バランス的には正しいのかもしれないが少なくないトレジャーと手間をかけて入手したら(入手目前になったら)突然修正のアナウンスをされるという悲しみを背負うプレイヤーもいた。当時は十天衆を仲間にすること自体がエンドコンテンツのひとつだったのだ。
それでもなおこの強さなのだから、ポテンシャルは推して知るべし。今となっては覚えている人の方が少ないだろう。
同じ土属性の十天衆であるサラーサとは種族まで一致するため、十天衆の全貌が明らかになった頃はたびたび比較された。あちらが開幕グラウンドゼロからの優れた初速を持つのに対し、こちらはスロースターターではあるが使いこなせば奥義連発があるので、相互互換という評価に落ち着くことが多かった。さらに2人そろえれば互いの弱点を補いあい、土属性の大きな戦力アップが見込める。
ただ、サラーサにはさらにグラウンドゼロが稼ぎプレイで役に立つという明確な利点が存在する。グラウンドゼロのおかげで共闘や島H、ガンスリンガーの弾丸の素材集めなどの稼ぎ作業の大幅な時間短縮が見込めるのだ。オクトーにはそういったものがないため、ここで水をあけられてしまっている。
しかもあちらがかわいくておっぱいの大きい女性ドラフなのに対し、こちらはやたらゴツいオッサンで、しかも人気キャラであるナルメアのフェイトエピソードの影響もあり性格が誤解されていることも少なくない。
最終解放を狙うのならともかく、十天衆を集めるだけで十分というのならまずはサラーサを取る方がよいだろう。
最終解放後をすると、1アビがクリティカルの発生率75%で倍率100%という破格の数字となり、さらに飛天という奥義の発動時に奥義威力と上限が強化されるバフが付与されるようになり、3アビも合気というゲージ吸収時に付与されるレベル制のバフを持つようになる為、火力が超強化され、おまけに奥義効果で全体の土属性攻撃力がアップするようになり、全体の支援も可能になるなど、非常に優秀なキャラになるため、ウーノと並び最終解放での上がり幅が多い十天衆と言われている。
現在では、この最終上限の圧倒的な強さや、渾身編成の台頭や得意武器の刀にカインやゴッドガード・ブローディア、クリスマス仕様のナルメアをはじめとして強力なキャラが多いなど、オクトーの追い風になる要素が多く、一概にサラーサが優先とはいえない状態になっている。
2021年3月には後述するレリックバスターも踏まえているような調整が施され、2アビの使用間隔が0ターン(ユリウスや高垣楓のアビと同じ)となって、フルオート環境では使用されなくなった。3アビもCTを吸収して自身の奥義ゲージに変換と一部調整がされた。
2021年3月のSTAY_MOONで実装されたレリックバスターに関しては、ウェポンバーストを使用することで、上述の奥義ゲージの仕様もあって奥義ゲージが200%に乗る。その為、先制奥義によるフルチェインを行う事も容易になるだろう。
(これによって、主人公、別キャラ、オクトー×2でフルチェインができるため、クリスマスナルメアの1アビ(奥義ゲージ100%消費版)を使用する余裕ができるになっている)
Shadowverse
同じCygames制作の対戦型デジタルカードゲーム『Shadowverse』では、グランブルーファンタジーをテーマにしたカードパック「十天覚醒」にて参戦した。
カード名 | 刀神・オクトー |
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種類 | フォロワー |
クラス | ロイヤル |
タイプ | 兵士 |
レアリティ | レジェンド |
コスト | 8 |
進化前 | 攻撃力:7 体力:6 |
能力 | 突進 |
自分のターン中、相手のフォロワーへ攻撃して破壊し、これが破壊されなかったなら、進化する。 | |
ファンファーレ 奥義 10; 自分の手札のロイヤル・フォロワーすべてのコストを-5する。 | |
解放奥義 15; 自分のデッキのロイヤル・フォロワーすべてのコストを-5する。 | |
進化後 | 攻撃力:9 体力:8 |
能力 | 突進 |
1ターンに2回攻撃できる。 | |
CV | 銀河万丈 |
収録セット | 十天覚醒 |
※突進…場に出たターンでもフォロワーを攻撃できる能力。
※ファンファーレ…手札からPPを支払って場に出たときに発動する能力。
※奥義(解放奥義)…数字のターンかそれ以降にプレイすると発動する能力。手札にあるとき自分のフォロワーが進化すると-1される。
奥義能力で手札の、解放奥義能力でデッキ内にあるロイヤルクラスのフォロワーのコストを5も下げるという豪快な能力を持つ。
能力を有効活用するには手札補充が必須だが、それさえクリアすれば、原作の奥義連打のようにフォロワーを展開することができるだろう。
関連イラスト
プレミアムフライデー
2020年度9月イベで登場。ナルメアの最終上限解放フェイトを思わせる構図なのだが……そこまでシリアスではないので安心してほしい。
関連人物
ナルメア・・・遠縁にあたる人物。
ジン・・・当初は関連性がなかったが、ジンのSSRで関連していたことが判明。
ミリン・・・ミリンの最終上限解放エピソードにゲストとして登場。
フュンフ・・・(ある意味で)保護者。
関連タグ
タグに関して
同社作品であるプリンセスコネクト!Re:Diveにも同じ名前のオクトーが存在するため、グラブルに関してはお手数でもオクトーのみのタグではなくグラブルの識別子が付いたこちらを使う事を推奨する。