概要
『装甲娘ミゼレムクライシス』の登場キャラクター、「ベクター13号」の修復後の姿。
他のベクター達と同じく、担当イラストレーターはたかまる重工氏、担当声優は大空直美氏
修復までの経緯
彼女の残骸はアキレスD9(アマノユリカ)が回収し、大空遥博士に渡されていたのだが、ミゼレム側の神威島襲撃を受け、アダムイブⅡ型が彼女をファーストケース、神威αの支援要員として派遣すべく一刻も早い修復を進言、山野淳一郎博士と大空遥博士の手により急ピッチで修復が進められた。
合流、そして
修復後しばらくは自身の容姿が他のベクター達と全く同じである事を利用し、ミゼレム側に紛れ込んで情報収集を行っていた。
その後、ファーストケースを完全に足止めする作戦が行われた際に出撃メンバーに紛れ込んで出撃、突破口を開く。
戦闘終了後、ファーストケースの前で正体を明かすが、以前の経緯からジョーカー(ミクリヤ マココ)と一触即発の状況となる。
LBCSを装着して緊急回避を行いクノイチ(トウモト ケイ)の前に降り立った彼女は装着解除を行い、ケイへの謝罪を行い、「自分を破壊してほしい」と言うが、以前の戦闘で必死に自分を傷つけまいとしていたことを把握していたケイはそのまま彼女を許し、正式にトミーは仲間の一人となる。
その後
アテナスに帰還後、神威島への本格的な侵攻が近いことを隊長に伝え、最終決戦においてはアダムイブⅡ型との接続を行っている為に身動きが取れないシータの護衛を務めた。
関連人物
ジョーカー(ミクリヤ マココ)
彼女の名付け親。
罪悪感故か、現在は積極的に彼女の面倒を見ている。
クノイチ(トウモト ケイ)
ずっと謝りたかった相手、「トミー」として復活したことでその願いを叶えることができた。
山野淳一郎
修復作業においてハードウェア部分の作業を担当。
大空遥
修復作業においてソフトウェア部分の作業を担当、興味深い研究対象であった彼女のAIを解析する時間が得られなかったことから、彼女に対してはやや当たりがきつい。