ムシャカンス
むしゃかんす
ムシャカンスとは、『超電子バイオマン』に登場するメカジャイガンの一体である。
ドクターマン「ムシャカンスは最強の戦闘ロボット。イエローフォーの抜けたバイオマンなど敵ではない!今度という今度こそ倒してみせる!」
登場話:第11話「新戦士ジュン登場」
概要
新帝国ギアのドクターマンが侵略用に生み出した巨大ロボ・メカジャイガンの一体。彼曰く、「最強の戦闘ロボット」。武蔵坊弁慶や僧兵を思わせる姿で、弁慶よろしく背中に背負った様々な武器を駆使して戦う。
第10話にて殉死した小泉ミカに代わる新たな戦士を探すバイオマンを苦しめる。
活躍
新たな戦士を探すバイオマンの操るバイオロボの前に降り立ち、右腕のノコギリ、左腕の鎖付き鉄球でバイオロボを攻撃。自らが囮になるべくバイオマンを逃がし、単身ピーボが操縦するバイオロボを追う。逃げるバイオロボに刺股を投げて転倒させ、むごたらしくノコギリ引きやノコによるめった撃ちで破壊せんとするも、バイオ粒子反応を感知したピーボの繰り出す一撃を喰らい転倒。
その後、新たな戦士・矢吹ジュンが二代目イエローフォーとなり、フルパワーを発揮したバイオロボに押され、最期はスーパーメーザー・ストレートフラッシュを受け爆散した。
余談
デザイン画には「鼻のふくらみが感じられるように」とうデザイナーの描きこみがある。また、武器として槍、刺股、薙刀、朝星棒が描かれているが、作中ではノコギリ、刺股、鎖付鉄球を得物としている。