サラブレッド

さらぶれっど

競馬用に改良した馬の品種。

概要

アラビア語の「純血種」、あるいは、英語の「thorough（徹底的な）」「bred（育てられた）」を合わせた造語とも言われる。

イギリス原産種にアラブ種を交配し、改良・育成していった。

速く走るために必要な筋肉が発達している。

血統書によって厳密な管理がされており、全てのサラブレッドはダーレーアラビアン・バイアリーターク・ゴドルフィンアラビアンの三大始祖に続いている。

「人類が生み出した最高の芸術品」とも言われる一方で、スピードにステータスを全振りした英国面の産物であり、神経質・骨折しやすいなど、家畜として飼うには問題が多すぎる代物である。

その「血の宿命」「血の警告」のため牛や豚とは違い人工授精など人為的な方法による受精は認められておらず、自然交配でなければサラブレッドとして認められない。

また上記のことから転じて血筋がよく才能に溢れていることのたとえに使われる。