概要
初出は「星のカービィ」におけるメタナイトが、他のキャラたちよりも高いところにいる、或いは空を飛んでいる、など、とにかく低所にいないイラストに付けられるタグだったようだ。
最近は「Fate/Zero」のアーチャー(ギルガメッシュ)が、高いところに居る絵に付けられることも。
これはアニメ第五話で、バーサーカーに彼が足場にしていた街灯を破壊され地面に降りざるを得なくなった際、「天に仰ぎ見るべきこの我(オレ)を同じ大地に立たせるかっ!!」と激怒したエピソードから来ているようだ。
なんという我様(おれさま)。
・・・こんなのが10年後にはずいぶんと丸くなってるんだから、(顕著なのは「Fate/hollowataraxia」。○○化してランサー(クーフーリン)とアイスを食べてたりする)年月てのはつくづく偉大である。
このようにやたらと高い所に居たがったり、名乗りをあげたがる人を揶揄した言葉となっている。
似たような風潮は娯楽が芽吹き始めた昭和の頃から存在しており、昭和の特撮ヒーローではかっこよさを優先して、高い所から登場したり、名乗りを上げたりするシーンが多かった。
特にその手の界隈で著名なパターンは高所から笑い声を上げたり、楽器を鳴らすヒーローの姿を悪役が辺りを見回しながら探すという流れである(該当例:仮面ライダーV3、人造人間キカイダー、キカイダー01、快傑ズバットなど)。
その他の例
まだあれば追加してください。
本来の低所恐怖症
上記の通り、ゲームやアニメのキャラに対して使われることが多いが、実在する恐怖症である。
人数の少なさ、理解のしづらさからか実在することはあまり知られていない。
症状
「低い所にいること」に恐怖を感じるのではなく「高いところからの圧迫感」に恐怖感がある。
つまり低い所から高い所を見上げることが困難で、空や天井などが崩れてくる・吸い込まれるといった感覚があると言われている。
ディズニーランドの花火が見れないんだよ!(←筆者)
…が、ここでは責任は持てないので恐怖症に関してはしっかりと調べる・医師に相談するなどしてください。
周りに上のような症状を持った人が居たときもちゃんと理解してあげてください。
頼む、みんなわかってくれ!!