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スタン落ちの編集履歴

2021-07-23 10:30:52 バージョン

スタン落ち

すたんおち

カードゲーム用語について記載する。

概要

発売から数年立ったカードをまとめて使用不能にすること。

ユーザーはタイムリミットのある資産を抱えることになる。


スタン落ちによって大量のユーザーが離れた事例もあり、かなりリスキーな行為であることがわかる。


なお、こう言ったルールを設けるには一応理由がある。

  1. 頭飛び抜けて強いカード、もしくは強力すぎるデッキが存在する → いつまでも環境に居座り続けて、最悪禁止カード等々の措置を取らねばならなくなる
  2. 使用時期等々の制限がない状況下では、ゲーム歴の長いプレイヤーであれば過去の優秀なカードを保持している → 初心者不利な状況が発生しやすい

と言った懸念があるがゆえ、定期的な環境リセットが必要となってくる。


遊戯王OCGには本来存在しない概念だが、10期におけるマスタールール改定が実質スタン落ちと言われていたことがある。


TCGごとのスタン落ち

※情報が足りないため、追記募集中


Magic The Gathering

「スタン落ち」というワードの語源で、このゲームのフォーマット(レギュレーションのこと)の一つスタンダードから生まれた用語である。


このルール環境化では最新弾のカードがメインの環境となっている。

(2021年基準の)スタンダードでは、

秋から1年かけて発売される通常拡張パック3種 + 一昨年に発売された通常拡張パック + 最新の基本セット

を使用するセットとなっている。

ゆえに秋の新拡張パック発売の時期になると一昨年の秋から1年かけて発売された拡張パックのカードと前基本セットのカードはスタン落ちしたとして使用不可になる。


なお、スタンダードとは別に過去のカードが使えるルールも存在し


  • 最低レアリティのコモンのカードのみ使用可能な『パウパー』。
  • ラヴニカへの回帰・ブロック以降のカードが使用可能で、スタン落ちしたばかりのカードが活躍できる『パイオニア』。
  • ミラディン・ブロック以降のカードが使用可能で、カードパワーの高かった時代のカードが使用可能な『モダン』。
  • 特殊セット含む今まで発売されたほぼ全てのカードを使用でき、黎明期のゲームバランス調整できなかった強カードも使える『レガシー』。
  • 制限カードこそ存在するが、よほどのものでなければ使用可能で、禁止されているのはジョークカードやアンティ関連のみ。パワー9クラスも制限カードという制約付きで使える『レガシー

などが存在する。


ポケモンカード

こちらでもレギュレーション変更で使用不可になるカードは存在する。

レギュレーション変更は不定期に行われており、直近では1年で切り替わっている。


使用できるカードにはテキスト端に記された「レギュレーションマーク」と「エキスパンションマーク」で判別する


2021年現在のスタンダードではレギュレーションマークに、C・D・Eと書かれたカードが使用可能となっている。

過去セットのカードが使用可能なルールには

  • 「BW」シリーズから最新のカードまで『エクストラ』。
  • 「DP」シリーズ時代までカードが使えるものの、一部の強カードには「殿堂ポイント」が振り当てられており、これを4ポイントまでに抑えてデッキに入れなければならない『殿堂』。

等々がある。


関連タグ

トレカ TCG

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