ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

内藤鈴の編集履歴

2021-07-24 00:06:49 バージョン

内藤鈴

ないとうすず

映画『竜とそばかすの姫』の登場人物。

「あなたは…誰…?」


CV:中村佳穂


概要


高知県の田舎に住む女子高校生。17歳。そばかす顔が特徴。帰宅部


幼い頃に母親を水難事故で失い、現在は父と右前足が欠損している愛犬・フーガと共に暮らしている。


内向的な性格故に物静かで学校でも目立たない存在であったが、ある日友人の一人である別役弘香からの勧めでインターネット仮想空間・<U>にアカウント登録し、「Belle」という名で歌を披露したところ瞬く間に世界中から称賛を受け、以降<U>のトップシンガーに君臨する。


ある時、自身のライブを開催している最中、<U>の荒くれ者・「」が乱入し、彼のことを気にかけるようになる。


性格

内向的且つ物静か故、集団で屯することが苦手、また評価よりも批判の意見を気にしてしまうネガティヴ思考。それ故、ヒロからは「陰キャ」と揶揄されている。


これは幼少期に家族と共に河原でキャンプをしていた際に、母親が大雨による川の増水で中洲に取り残された幼い少女を助けようとして水死したトラウマが要因である。

その少女はその甲斐あり無事救助されたが、その事件がネットニュースで取り上げられた際に一部の見ず知らずの人間らが母に対して心無い非難の声を浴びせ、彼女の突然の死のショックもありそれを間に受け心に深い傷を負った。その他にも、彼女が自分ではなく赤の他人の少女の身を案じたことにも疑問を感じていた。


またそれまでは母とよく一緒に歌を歌い彼女に歌を披露することもあったが、母の死後は歌う目的を失ったこととショックによる心的外傷から現実で歌うことができなくなってしまい、無理に歌おうとすれば拒否反応で嘔吐してしまう


以降、その最愛の母の死を現在に至るまで引きずっており、父親に対しても素っ気ない態度で振る舞ってしまっている。


幼馴染に久武忍がおり、彼から6歳の頃「僕が守ってあげる」と言われてから意識している。学校での一番の友人に別役弘香がおり、彼女のことを「ヒロちゃん」と呼び共に行動することが多い。「Belle」としての活動のプロデュースを担当したのもヒロである。その他に、カヌー部の千頭慎次郎吹奏楽部の渡辺瑠果とも交友関係があり、慎次郎のことを「カミシン」と呼び彼のインターハイ出場を応援しており、ルカからは恋愛相談を受けていた。また地元の合唱隊のメンバーとは母が存命中の頃から親交があり、彼女たちからは母親のこともあって身を案じられている。


皆が嫌悪し自身のライブを中止に追いやった竜が抱える苦悩を察して気にかける心優しさもあり、彼の心傷を癒すために歌うようになってからは次第に現実でも歌えるようになっていく。


関連イラスト


歌


すず
アカウント50憶の中から たったひとりを 探し出すなんて無理だよ


関連タグ

竜とそばかすの姫

別役弘香 久武忍 千頭慎次郎 渡辺瑠果 竜(竜とそばかすの姫)

Belle



















































































































ネタバレ

物語終盤、ジャスティンに囚われ竜の居場所を吐くよう迫られるも、侍女たちによりその拘束から脱する。しかしその際に竜の城にあった薔薇の花びらを落としたことで、竜の居場所がジャスティス軍団に突き止められ、城が襲撃されてしまう。


彼を救うために竜のオリジンをヒロと共に探すと、その中で自身が竜のために歌った歌を口ずさむ声が聞こえ、それを辿った結果彼の正体が14歳の少年・であることを突き止める


彼と弟の知は父親から酷い虐待を受けており、それをTV通話越しで目の当たりにしたすずは二人に救命を申し出るが、度重なる理不尽で過度の人間不信に陥っていた恵はそれを信用せず一方的に通話を切ってしまう。


そこでしのぶから自身の正体を晒しライブを行うことで恵に信用して貰うことを提案され、それに乗り自らジャスティンのアンベイル光線を喰らってすずの姿でライブを開催し、彼からの信用を得ることに成功する。


すずを信用した恵は自身の居場所を彼女らに伝えようとするも、その時事態に感付いた父親に配信を強制的に切られてしまう。しかし窓に映っていたビルから場所が東京都の多摩市であることを突き止め(カミシンのインターハイの開催地が多摩市だった)、すぐさまそこへ急行。


現地に着くと、坂道で遂に恵と知に対面するが、そこへ二人を追ってきた父親も現れ、二人を庇って頬を負傷する。そして父親から殴られそうになるが、自身の覚悟に逆に怖気付いてしまいその場から逃げていった。


父親が去ると恵と顔を合わせ、彼から「大好きだよ、ベル」と告げられると笑顔でそれに応え、知と3人で抱き合った。


地元へ帰ると、疎遠になっていた父やヒロ、しのぶ、カミシン、ルカ、そして合唱隊のメンバーたちから出迎えられ、河川敷で皆と歩いていた際にしのぶから「もう守るんじゃなくて、これから普通に付き合える気がする」と告げられたことで自身の彼に対する気持ちを表す。

そして合唱隊のメンバーから歌いながら帰ることを提案されると、それに応じBelleの歌を皆と歌うのであった。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました