上野一平
うえのいっぺい
上野一平は「帰ってきたウルトラマン」の登場人物で、MAT日本支部の隊員。
演者:三井恒
人物
MAT日本支部の隊員で、ヘルメットの番号は「4」。郷秀樹と同じく23歳。
戦闘中の様々な局面において感情をストレートに出す、若く直情型の熱血漢でMATのムードメーカー的存在。コミカル枠である。ちなみに準レギュラーの中では唯一1話から51話まで登場している。
MATに命を懸けると言っていながら、喉が渇いたからとパトロールを打ち切って基地に帰還するなど、気分屋の一面を感じさせる場面もある。迷信や占いを信じる一面もあり、次回作の副隊長格に「ぶったるんどる!」と言われかねない性格の持ち主である。
初期には郷の意見を「ばかばかしい」と一蹴する態度も見られたが、チームで孤立した郷を庇う事も多く、中期以降は、同い年の郷隊員と仲が良かった。
32話では、キングマイマイ(幼虫)に吹っ飛ばされ、爆弾入りのリュックでキングマイマイの右腕をぶっ飛ばすものの、そのまま飛ばれて、終盤木に引っかかったまま、MAT隊員に回収されずに放置されていた。ちなみにキングマイマイは幼虫から成虫に脱皮する過程で右腕が再生していたりする。
天涯孤独の身で親兄弟はおらず、地底科学の権威である小泉博士の恩を受け、博士の娘の千鳥は「チーちゃん」と呼ぶ幼馴染みの関係。 50話で、キング・ボックルにより小泉博士が殺害された挙句、博士殺害の嫌疑をかけられるが、郷たちに潔白を証明される。