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アイツーの編集履歴

2021-08-02 01:51:10 バージョン

アイツー

あいつー

アイツーとは、アニメ版『ポケットモンスター』の登場人物である。

「貴方は、生きるの。生きてるって、ね。きっと、楽しい事なんだから――」

CV:氷上恭子


人物

ラジオドラマ(後にドラマCD化された)「ミュウツーの誕生」にて初登場。映像では、「ミュウツーの逆襲 完全版」にて上記作品の部分が追加された時に登場した。


ミュウツーを生み出した科学者、フジ博士が、事故死した愛娘「アイ」のコピーとして作り出した少女。

「アイの2。ワンじゃなくてツー。だからアイツー」と彼女自身が名の由来を述べている。またラジオドラマ「ひょっとしたら私は3、アイスリー」と言っている事や、フジ博士自身も「(ミュウツーは)アイの様に簡単に何回も作り出せない」と言っている事から、既に何度も造られたうちの一人らしい事が伺える。

まだ心も身体も幼く、ガラス管の中で眠り続けていたミュウツーと、テレパシーによって交信し、まるで母親のように、ミュウツーに様々な事を教えてきた。しかし、活動限界の訪れと共に、彼に生きる事の素晴らしさや、涙のことを告げながら、消滅していった。

ミュウツーは彼女が消えたショックで暴走しかけるが、研究者達に精神安定剤を投与された事により、再び長い眠りに入る。

おやすみ


彼が再び目覚めた時には、アイツーに関する記憶を、全て失っていた。

しかしラジオドラマではどこかで彼女の言葉を覚えているらしい描写がある。


ラジオドラマとアニメでは、細かい設定がやや違う。

また、アニメ映画公開当時のものには登場せず(リメイク版である『EVOLUTION』にも登場しない)、後でテレビ放映されたディレクターズカット版のみの登場なので、ある種レアキャラと呼べるかもしれない。


ラジオドラマ

生身の肉体を持った少女であり、ミュウツーや他のコピーたちと同じく、培養液の詰まった試験管の中で生きている。しかし、人間のコピーは試験管から出ることが出来ず、その生命も、たった4年ほどしか持たなかった。

外見は、栗色でふわふわの長い髪をした少女。そして培養液の中なので、全裸。


アニメ

生前のアイの意識を電気的に再現した、コンピューターによるホログラムである。見た目はガラス管の中に光がたゆたっているだけで、とても人間とは思えない。しかしミュウツーとはしっかりテレパシーで交信していた。

ミュウツーの夢の中に現れた外見は、青緑の長い髪に、白いワンピース姿である(メイン画像)。


家族

フジ博士

声:秋元羊介

アイの父親である科学者。事故死した愛娘アイを取り戻したいが為にアイツーを作り出す。ミュウ、およびミュウツーの研究を行っていたのは、その命の秘密を解き明かし、アイツーの体を長持ちさせる為であった。ドラマCDでは娘の細胞があればいくらでも自分にとっての娘が作り出せるという考えを持っていたために、アイツーの消滅を悲しむミュウツーから反感を抱かれることになる。


アイの母親

声:安達忍

フジ博士の妻でアイの母親。ドラマCDではすでに逃げられた為に未登場だが、完全版のみ登場した。死んだ娘を甦らせることに固執し、彼女の意識パターンを再現して喜ぶ夫に対して、「アイは戻ってこない」と訴えるも、思い出にばかりすがりつく夫についていけなかったために指輪を置いて彼の元を去ってしまった。


関連イラスト

アイおめでとう。


関連タグ

ポケットモンスター 劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲

ミュウツー フジ博士


プルツー プルトゥエルブ……名付けられ方が同じクローン

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