「俺たち殺し合わせようってハラなんだろ?」(映画版)
※以下は、小説版をもとに作成しています。
概要
城岩中学校3年B組男子出席番号9番。支給武器は不明。
桐山ファミリーこと男子不良グループの1人。
沼井充曰く「何の能もなく、ただグループにひっついているだけの男」とのことだが、それだけにボスの桐山和雄に絶対の忠誠を誓っている。
プログラムでは、沼井が桐山と合流した頃には既に殺されていた。自分が出発する前に桐山から合流することを指示され、その指示通りに彼と合流する。しかし、すでにゲームに乗っていた桐山に刺殺される。6番目(?)の死亡者。
桐山曰く、笹川共々「俺を殺そうとした」らしいが、最初から殺意を持って桐山を襲ったのか、桐山がやる気と知っての抵抗だったのかは不明。
容姿
身長が低く、あまり目立たない。
原作では髪型の具体的な描写は無く、目鼻立ちも特徴的な容姿描写がない。原作を対象としたファンイラストでは、身長が低いということ以外は、読者それぞれ独自の解釈としたばらつきのある見た目で描かれることが多い。
映画版では身長が低い設定はなく、短髪のイケメンになっている。
漫画版では角刈り頭で、肥満の大柄な体形に眼鏡が特徴となっている。
漫画版
支給武器は不明。行動は原作と同じ。ゲームに乗っていた桐山にマシンガンで射殺される。7番目の死亡者。
映画版
演じた俳優は増田裕生。支給武器はシーナイフ。
沼井充をリーダーとする男子不良グループに所属。おっちょこちょいで気取り屋な性格と評されている。
原作と違い台詞があり、ゲームでは他の仲間と銃を構えて転校生の桐山を包囲するが、マシンガンで返り討ちに合い死亡。5番目の死亡者。
余談
原作を対象とした二次同士での彼の扱いは、身長が低く目立たないということや、他の桐山ファミリーが個性派揃いということもあって、「ツッコミ役、常識人的ポジション」としてファンから描かれることも多い。