ゲーム業界人が語らう掲示板……などではなく、任天堂やソニー、マイクロソフト、セガといったゲームハード会社(今風にいうならばプラットフォーマー)の信者たちが、それぞれのハード会社の立場にたって苛烈な代理戦争を繰り広げている無間地獄である(➝ゲハルト、内ゲハ)。
他にも真偽不明の業界の裏話、業界人のゲスなゴシップなどについて語らう、割とロクでもない場所である。
クチの悪さは2chでも随一で、その悪評はネットの隅々にまで知れ渡っている。
ゲハ板の外部サイト
かつてゲハ板は、ハードウェア論争の隔離所として機能していた。
ネット上のゲーム関係のコミュニティにくだらないゲームハード論争が持ち込まれるのが問題視されるようになった黎明期に、「ここでならいくら喧嘩してもいいから他の場所ではこんな話題するなよ」という意味合いでゲハ板でのみ罵詈雑言が許されていたのである。
しかし時が経つに連れてその暗黙の条件が忘れられていき、遂にはゲハ板のノリを踏襲する外部サイトがいくつも作られるようになってしまった。現在ではそちらに拠点を移す住民が増加し、ゲハ以上のにぎわいを見せている。
ぶっちゃけ「自分の派閥に属さないゲームを罵倒する話題」ばかりなので、ただゲームを楽しみたいだけなら、ゲハにもゲハ関連のサイトにも、基本的にあまり近づかないほうがよい。
情報の信憑性
ゲハには、ゴシップが多く、情報の信憑性は低い。
そのため、必要に駆られて利用する場合は細心の注意が必要になる。
情報源を確認し、さらに情報源の信憑性まで確認してからでなければ、ゲハ関連の情報を信じてはいけない。
もしもゲハ以外の場所で誤った噂を広めている人間を見かけたら、一言
「ゲハでやれ」
と声をかけるのが慣わしである。
ただし正しい情報を伝えている相手に対して「ゲハでやれ」と声をかけるのは、失礼にあたるので、濫用は避け正しく利用したい。
なお、ゲートキーパー騒動の際にこの論争を焚き付けていた者達の正体に関してリモートホストから疑惑が浮上し、ステルスマーケティングが起こす疑心暗鬼が浮き彫りとなった。
独創的な罵倒語
数々の独創的な罵倒語が創作され、その数は今なお増加中である。
その一例
聞くに堪えない罵倒語が日々研究され生み出されている。
…が、ゲハやその関連サイト以外の場所では、通用しないどころか確実に白い目で見られる事になる。