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編集者:mest127
編集内容:ランドーとバッゾーについて追記

LISA:_the_Painful

りさざぺいんふる

『LISA: the Painful』とは、オースティン・ジョーゲンセンによるゲーム。『LISA』シリーズの第二作目。

概要

LISA(ゲーム)』シリーズ第二作目。2014年からSteamで販売。

いわゆるポストアポカリプス。「女性が絶滅した終末世界でクソ野郎と変態が生き残りを賭けるRPG」と評されたが、だいたいあってる

前作はリサの内面世界が中心だったのに対し、今作は狂気と自由と暴力に満ち溢れた世界

女性が居ないためにゆっくりと人類滅亡に向かっており、を歩けば強盗死体に出くわし、政治経済の崩壊によって雑誌(magazine/mag)がお金代わりである。あげくの果てには、精神を高揚させ肉体を強化する強力な麻薬Joy」が流行しているありさま。

今作の主人公であるブラッド・アームストロングはリサの兄であり、空手をはじめとした格闘技を教えるなど一見屈強だが、薬物中毒でやさぐれ気味。自殺した妹の過去の幻影に付きまとわれながら生きている。うだつのあがらない日々を過ごしていたある時、赤ん坊の女の子が捨てられているのを見つけたことで人生の転機を迎える。

ブラッドにとっては拾った女の子バディとの時間がリサとの過去を精算するチャンスだったが、それはキチガイ殺人鬼ホモを巻き込み、さらには謎の組織が暗躍する事件へと繋がっていくのだった…。

DLCの「Joyful」へと続く結末という意味合いでは、一応トゥルーエンドが設定されていてもいるが…。

Steam公式ページ:http://store.steampowered.com/app/335670/

登場人物

本作の主人公。寡黙無表情

父マーティ同様にアルコール中毒だったが、虐待を受けたことによる苦痛やトラウマをまぎらわすために、世界崩壊で麻薬取り締まりがされなくなってからは薬物中毒にもなった。

本質的には善人だが、その不器用さ故に人々から理解されないこともままある。その過程で多くの仲間に裏切られ、Joyによって狂っていき、己のしている事をエゴと断じられながらも、バディを守ろうと奔走する。そして、最後は…

プレイアブルキャラクターとしては実質最強格である。ただしJoyの禁断症状が起きた場合は全ステータスが低下し、技もアイテム使用や特殊な技以外は弱体化する。

ブラッドの養女。世界に唯一残った女性。

家族の絵を描いたり、ブラッドに化粧を施したりと少女らしい振る舞いをする。一方で、外の世界から監禁されるように育てられたことが逆に働き、非常に好奇心が強く自立意識も強い。

物語の舞台となるオレイサで大きな力を持つランドー軍という軍隊を率いている赤い髑髏の仮面を身につけている無口な男。

ランドー軍にはチンピラ紛いの構成員も多く、彼も世紀末染みた恐ろしい見た目をしているが意外にも心優しい性格をしており、理由なき暴力は振るわない。

度々ブラッドの前に現れて理不尽な選択肢を突き付けてくる謎の男。

奇妙な麻薬である「Joy」と何らかの関係があり、ブラッドに対して一方的な怒りを抱いているようだが…?

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