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カタクチイワシの編集履歴

2021-09-01 20:30:03 バージョン

カタクチイワシ

かたくちいわし

イワシとはニシン目ニシン亜目カタクチイワシ科の小魚の総称である。漢字表記は「片口鰯」。

概要

硬骨魚綱ニシン目ニシン亜目カタクチイワシ科に属する海水魚。

別名:ヒシコイワシ、セグロイワシ、クレクチ等。

英名:アンチョビ

体長15cm。

食べ物は主にプランクトン等。

日本各地/朝鮮半島中国台湾フィリピン等に生息。

体は細長くやや側扁する。背面は暗青色で、下顎が上顎よりかなり短いのが特徴。産卵期はほぼ周年に渡るが、盛期は春から夏と秋の2回で、北方では産卵期は遅れて盛期も1回である。産卵場は東シナ海、九州近海から北海道周辺までの大陸棚沿岸域。卵は楕円形で分離浮性である。


最も漁獲量が多い魚種で、田作や缶詰(アンチョビ)等にされる。「シラス」や「タタミイワシ」は主にこのカタクチイワシの仔魚である。食用の他、養殖魚の飼料や釣り餌になる主要な魚種である。農業用の肥料としても広く利用されているが漁獲量が落ち込んだことにより、かつて程の利用量ではなくなっている。


「ゴマメ(カタクチイワシ)の歯軋り」というのもゴマメが(あまりにも傷みやすいので)食用にならないことからであって弱いからではない。

但し、当時より家畜の飼料や畑の肥料に用いられていた上、「煮干し」にして食用にも利用されていたので、決して「役立たず」ではなかった。


主な種類

  • カタクチイワシ(メイン画像)
  • アンチョベータ(ペルーカタクチイワシ)
  • オーストラリアカタクチイワシ

関連タグ

 ニシン目 イワシ

アンチョビ シラス

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