目次
1 概要2 関連作品3 関連タグ中国神話において邪神とされる4体の魔獣「四凶」の一角。
一般的には翼をもった人食いの獰猛な虎として認識されているが、元ネタとされる「西山経」四の巻では、犬のような鳴き声を持つ、ハリネズミの毛が生えた牛として描かれている。
ヤバそうな動物ということ以外原型がない。
どういうことなの…
後世になると性格付けとして「人語を理解できる(自身も喋れる)が、とんでもないひねくれ者」とされるようになった。
人が喧嘩していると正しいことを言っている方を食べ、誠実な人がいるとその人の鼻を食べ、悪人がいると獣を捕まえてきてその者に贈り讃えるとしている。
さらに風神の一種とされることもあり、日本の風の妖怪・鎌鼬と同一視され、鎌鼬のことを「窮奇」と表記されることもある。