概要
- 全高:26.5m
- 重量:105.0t
アブトの予知夢に度々現れる『闇の新幹線』が変形する漆黒のシンカリオンZ。ブラックシンカリオンと同様に『モードシンカンセン』、『モードシンカリオン』、中間車両が変形する『ダークホース』と合体する『ケンタウロスモード』、全てが合わさり『Z合体』する『デビルモード』へと多段変形する能力を備える。武器は黄金の三ツ又槍『シャダンスピア』と漆黒の盾『テンジョウシールド』。胸部に内蔵された砲身から放つ『デビルグランクロス』。
ライトの配置などがE2系に似ているが、現時点で関連性は不明ではあるが、中間車両の配列は二座席のみと言う無駄にグランクラス以上の豪華仕様である。
当初運転士はアブトの父トコナミと思われていたが、彼が新幹線超進化研究所の主任研究員と判明、設計・開発に関わっており、招き寄せる罠にはまり息子であるアブトが鉄分(適合率)が低いにも関わらず動かす事になる。
本来はテオティ専用機として建造されていたが、ヒトとキトラルザスの科学技術の融合と結晶であるシンカリオンの発展系にある為、運転席は普通の新幹線と同一規格で、この機体もZギアによる変形や運転士の適合率を必要としており、幹部全員が成人な理由から必然的に子供であるアブトに依存せねばならない。
だが、カンナギの台詞に「未完成」と語っており、その原因をトコナミに訪ね「覚醒には「トレダンティア」なるものが必要」らしい。
曰く、「負の感情に似たものであり、運転士が覚醒しダークシンカリオンの神経中枢と融合したとき、巨大な破壊のパワーとなって爆発する」と云う。
元来シンカリオン本来の目的とは真っ向から反する本末転倒な機体な為に不穏な空気が流れるが…
ケンタウロスモード
- 全高:28.0m
- 重量:275t
ダークシンカリオンとダークホースが合体した形態。
デビルモード
- 全高:29.5m
- 重量:275.0t
ダークシンカリオンが5両変形した形態。この形態は危険なものであり、使用すると「心を奪うことで恐るべき(文字通りの)悪魔へと覚醒する、そうなったら心を取り戻すことはできない」とのこと。
玩具版
2021年8月7日にタカラトミーより発売。『闇の新幹線』は5両編成セット。