ピクシブ百科事典

グランクラス

ぐらんくらす

航空機のファーストクラスに匹敵するサービスを提供する新幹線の特別車両。
目次[非表示]

概要

2011年3月5日に営業運転を開始したE5系から設定された特別車両で、グリーン車の上位クラスとなる車両及び座席。グリーン車を上回るシートサービスを目指しており「新幹線ファーストクラス」として様々なサービスを受けることができる。車内のデザインコンセプトは「特別な旅のひとときをあなたに-Exclusive Dream-」2008年のE5系導入のプレスリリースでは「スーパーグリーン車」と呼ばれていた。

2014年3月から長野新幹線あさまの一部列車にE7系を先行投入する形で導入開始。
翌年、2015年3月の北陸新幹線金沢延伸に合わせて、JR東日本JR西日本で共同開発したE7系・W7系にも導入された。

さらに、2016年3月の北海道新幹線開業で運行開始するJR北海道H5系にも導入。基本仕様はE5系と共通だが、H5系と外装と内装は若干異なる。

また、2017年4月4日のJR東日本の定例社長会見で、2018年度から上越新幹線E7系を11編成投入する計画を発表。東京駅新潟駅間の定期列車にもグランクラスのサービスを導入する予定。これにより、E4系全編成を置き換え。

料金

乗車するには運賃・特急料金に加えてグランクラス料金が必要となる。A料金B料金があり、列車や乗車区間により異なる。また、上越妙高駅及び新青森駅を跨いで乗車する場合はグリーン料金との差額が異なる※。グリーン車よりも上位の座席となるため、アテンダントサービスを営業するA料金の場合はグリーン料金に対して5,140円~8,220円割高となる。
グリーン車に比べて座席数は18席に限られ、サービスの提供にも支障が出るため国会議員に支給されるJR新幹線グリーン車無料パスは適用できず、グランクラス料金の差額だけでなくグリーン料金と特急料金も支払わなければならない(運賃のみ適用)。株主優待券もグランクラス料金は割引対象外。
現在はE5系・H5系・E7系W7系の充当列車で乗車が可能だが、あさまや通勤・通学の利用客の多い近距離系統のなすののほか、はやてやまびこはくたかのうち区間運転の列車についてはアテンダントサービスが行われず、グランクラス料金はB料金となり、グリーン料金に対して3,090円~4,120円割高となる。また、一部のあさまつるぎの全列車はグランクラス自体が非営業。

※北陸新幹線の東京駅‐上越妙高駅間はJR東日本、上越妙高駅‐金沢駅間はJR西日本の区間、東北・北海道新幹線の東京駅‐新青森駅間はJR東日本、新青森駅‐新函館北斗駅間はJR北海道の区間となるため、2社分のグランクラス料金が発生する。

車内設備・アテンダントサービス

サービスコンセプトは「あなただけの空間(パーソナル感)」、「こだわり(お客さまの上質な時間)」、「オリジナル(東北新幹線らしさ)」をキーワードとしている。

定員はどの列車も18名。座席はJR東日本がE5系の製造メーカーである日立製作所川崎重工業、乗用車や航空機など様々なシートを手掛けるレカロと共同で開発したもの。本革表地で人間工学に基づいた作りとなっており、リクライニングやレッグレストは電動で操作可能。可動式枕と読書灯、モバイル用コンセントも装備されている。シートピッチはグリーン車の1,160mmを上回る1,300mm、シート幅も475mmから520mmに拡大され、シート背部のバックシェル構造や2名掛け席間のバイザーもあって後ろや隣を気にせずにパーソナル感を高めている。ちなみに乗客による座席の向きの変更は不可能である。車内はウールカーペットが敷かれており荷物棚はハットラック。グランクラス以外の乗客が無闇に入らないよう下り方先頭車に連結され、グランクラス券を持っていない乗客は入ることができなくなっている。

グランクラス車内ではグリーン車とは別に乗務する専任アテンダントによって食事やアメニティなどの車内サービスを受けることができる。飲食サービスでは北海道新幹線東北新幹線北陸新幹線沿線の食材を使用した軽食やソフトドリンク、アルコール類が無料で提供される。軽食については和食と洋食が選択できる。軽食については一人一個までだがドリンク類は飲み放題である。その他、スリッパアイマスク、ブランケットが用意されており太字のものは持ち帰りが可能である

関連タグ

JR北海道 北海道新幹線 H5系
JR東日本 東北新幹線 E5系 はやぶさ(列車)
JR西日本 北陸新幹線 E7系・W7系 かがやき はくたか
グリーン車

外部リンク

グランクラス・クラブ

pixivに投稿された作品 pixivで「グランクラス」のイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 910

コメント