上越妙高駅
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じょうえつみょうこうえき
新潟県上越市にある北陸新幹線とえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの駅。北陸新幹線は当駅がJR東日本とJR西日本との境界駅となっている。
新潟県上越市にある、JR東日本・JR西日本・北陸新幹線およびえちごトキめき鉄道・妙高はねうまラインの駅。かつては1921年8月15日に開業した信越本線の脇野田駅であり、2015年3月14日に北陸新幹線の金沢延伸開業とえちごトキめき鉄道妙高はねうまラインの転換に伴い、新幹線高架ホームや構内を結ぶ自由通路を含めた新駅舎を建設、新幹線開通時に合わせて駅および本線の位置を新幹線駅施設に並行する形に若干移動させ、合わせて現在の駅名に改称された。
この駅は北陸新幹線における会社境界駅であり、当駅を含む東側(長野・東京方面)はJR東日本が、当駅より先の西側(富山・金沢方面)はJR西日本が管理している。
また上越地方の交通における拠点駅でもある。
- 新幹線開通時に合わせ南口の駅前に馬上の上杉謙信の銅像が建てられている。
- 新幹線コンコース向かい側の観光・物販施設「SAKURAプラザ」で駅弁が販売されている。なお新幹線・在来線特急共に車販は無いので飲料や弁当などはここで仕入れた方がよい。
- JR西日本の北陸おでかけtabiwaパスは当駅から有効となる。逆にJR東日本の北海道&東日本パスや週末パスの新幹線有効区間は当駅までとなる。
- 現在の駅名になるまでは仮称「上越」であったが、上越新幹線との紛らわしさやかつて上杉謙信の領国であり主要な城下町であった旧高田市との兼ね合いもあり「妙高高田」「妙高上越」「越後高田」など様々な案が出された。
- 大正10年の開業時に建設された旧脇野田駅の木造駅舎は長らく地域住民に親しまれており、また新幹線の新駅舎や高架用地から外れていたこともあって仮設駅舎化されずに新幹線の開業前日まで使用された。また待合室には1998年に当地で行われた北陸新幹線・長野駅 - 上越(仮称)間の起工式で使用された鎌・鍬・鋤が展示されていたが上記の「SAKURAプラザ」の展示コーナーに移されている。新幹線開通後は旧駅構内も含めて解体整地され、現在の東口駅前広場に組み込まれた。
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