美佐島駅
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みさしまえき
北越急行(新潟県)の駅。
この駅を語る上で欠かせないのがホームへの通路に備え付けられた待合室。というのが、この駅を通過する快速列車(快速と超快速)は時速100km超を出すため、無防備な構造だと強風が階段を通して、その風圧で地上部分の建物を吹き飛ばしてしまう。そのため、階段側とホーム側に1枚ずつ設けられたドアで締め切られ、なおかつ安全のため一度に開くのは片方のみ。いわゆるエアロックである。
通過列車が来る時の放送は通称『最終警告』と呼ばれる。その一部に「危険です。ホームには絶対に出ないでください」とあるが、扉は待合室側からだと列車が停車する時でなければ常時自動でロックされるため、出られない。また、各駅停車であっても、降車した場合は速やかに待合室へと入らなければ、安全のため監視カメラで様子を見ている係員から警告アナウンスが入る。
ちなみにこうした環境から、ホーム部分の石壁などは衛生的に安全とは言えないため、むやみに触れないこと。
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