概要
戸籍上は上越新幹線と上越線のみの駅だが、六日町駅を介して北越急行ほくほく線の列車も一部乗り入れている他、冬季限定で上越新幹線の引き込み線を利用した上越線ガーラ湯沢支線(新幹線車両が経由するが法律上は在来線)も利用することが出来る。
役割
北陸新幹線が開業するまでは、首都圏と北陸地方のジャンクションの役割を果たしていた。
その後は表定速度が無料優等列車最速の超快速と、新幹線車両を使った観光列車、現美新幹線の始発駅となっていた。
かつて上越新幹線は下り列車かつ当駅を通過する列車限定で275km運転をしていた。
また、E4系を使用する下り列車のうちの1部は越後湯沢まで16両で運用した後に、切り離しを行って以北を8両となることもあった。
新幹線は各駅停車タイプの「たにがわ」の終点となっている(ガーラ湯沢駅発着の列車を除く)。
在来線も長岡駅方面からの列車の多くは当駅で折り返す為、当駅以南の本数が極端に減少する。
駅構造
新幹線
島式ホーム2面4線と通過線2本で構成される高架駅。
在来線
島式2面4線の地上駅で、0番線は頭端式ホーム。
かつては単線ホームの4番線が予備ホームとして存在したが、撤去工事が行われている。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
0 | ほくほく線 | 下り | 六日町・十日町・直江津方面 | |
1 | 上越線 | 下り | 六日町・小出・長岡方面 | |
2 | 上越線 | 上り | 越後中里・水上方面 | |
2 | ほくほく線 | 下り | 六日町・十日町・直江津方面 | 一部 |
3 | 上越線 | 上り | 越後中里・水上方面 | |
3 | 上越線 | 下り | 六日町・小出・長岡方面 | 一部 |
駅前
温泉街と多くのスキー場がある。
バブル経済期に建設されたマンションも複数ある為、とても「町」に駅があるとは思いにくい光景になっている。
豆知識
・旧国名を冠した新幹線駅は、当駅が最も古い。
(ただし、令制国以前の国名も含める場合、那須塩原駅が最古。)
・2015年現在、「市」にない新幹線駅の中では利用者数第3位の駅。