概要
秋田県南東部に位置する町。
秋田新幹線や秋田自動車道以外における東京・仙台側の秋田県の玄関口となっており、宮城県と唯一、県をまたいで移動する国道108号の存在が大きい。
その為、秋田県で最も仙台市に近い市とされている。
その一方で岩手県とは隣接していないのも特徴となっている。
他にも横手市と同様に奥羽本線は通るものの山形新幹線や秋田新幹線は通過しない自治体にもなっている。
隣接する自治体は横手市の他、由利本荘市、雄勝郡羽後町、東成瀬村、山形県新庄市、最上郡最上町、金山町、真室川町、宮城県栗原市、大崎市となっている。
旧自治体
交通
鉄道
中心駅:湯沢駅
JR東日本
奥羽本線
道路
高速道路
1997年、横手ICから延伸される形で湯沢ICが開通。
2007年に、雄勝こまちICが開通した。
2016年には院内道路が開通し、2019年には真室川雄勝道路の工事が着工した。
この区間(雄勝峠~主寝坂峠)は東北中央自動車道の難所であり、標高こそ300m程度だが、冬季の豪雪が課題となっていた。
真室川雄勝道路では長大なトンネルと橋梁を繋ぐ事によって、豪雪地帯をパスしている。
東北中央自動車道(湯沢横手道路)
一般国道
昭和後期、国道13号の十文字バイパス(横手市との境界)、横堀バイパス、雄勝峠道路が開通し、山形から秋田方面への通行が便利になり、特に県境のボトルネックが解消された。
また、平成に国道108号の松の木・鬼首道路が開通し、本荘・古川方面で年中通行が可能になった。