概要
秋田県南東部、横手盆地の中央部にある市。1951年市制施行し2005年10月1日に旧横手市と、平鹿郡に属していた全町村(増田町、平鹿町、雄物川町、大森町、十文字町、山内村、大雄村)が郡市一体の合併をし、新制・横手市として発足。
2月中旬の「かまくら」の行事が有名。面積692.8km²。
県内の人口では秋田市に次いで多く、82,454人(2023年12月末)。
内陸部に位置する為、豪雪地帯で有名となっており、冬場の積雪は1mを超える。
中心市街地は、小野寺氏の居城である横手城の城下町として栄えた。現在、横手城址は横手公園となっており、展望台と郷土資料館を兼ね備える模擬天守が整備されている。
基幹産業は農業であり、稲作のほか果樹や野菜の生産も盛ん。県内の農業産出額は2013年から現在(2021年度)まで連続して1位を記録している。
隣接自治体は大仙市、由利本荘市、湯沢市、雄勝郡羽後町、東成瀬村、仙北郡美郷町、岩手県和賀郡西和賀町となっている。
交通
鉄道
奥羽本線と北上線が市内を通っている。ただ、秋田新幹線や山形新幹線の経路からは外れており、大曲駅または新庄駅での乗り換えが必要になる。
東京方面のアクセスなら山形新幹線の新庄駅が近い。
中心駅は横手駅となる。
JR東日本
奥羽本線
北上線
道路
高速道路
東北中央自動車道(横手湯沢道路)
横手IC 十文字IC