概要
公共交通機関のうち陸上の交通機関内にて乗客に物品を販売するサービス。
大抵、列車内の物品販売を指すことが多い。ここでは、列車内での販売について述べる。
販売形態
特急列車(新幹線含む)などの優等列車内や普通列車のグリーン車内などで飲食物(コーヒー、ジュース、お酒、お弁当、お菓子、アイスなど)やお土産を売り子さんがワゴンや駅弁の立ち売りに使われるお盆のような箱などに商品を載せて列車内(または該当車両内)を往復し、購入を希望する乗客に販売する形態の業務が多い。特急列車の一部の車両にカウンターを設けて販売する形態の業務も以前はよくあったが、最近は殆どない。
普通列車のグリーン車ではグリーン車担当の車掌さん(グリーンアテンダント)が兼務していることが多い。
近年は人手不足やコンビニの普及、駅への自動販売機の設置などで縮小されているケースが多い。車内に飲料などの自動販売機を設置して販売する例も以前は一定数存在したが近年は減少しつつある。