未来のミライ

みらいのみらい

細田守監督のアニメ映画。

概要

2018年7月20日より公開された細田守監督作品のアニメ映画。

制作はスタジオ地図。主題歌2曲を山下達郎が手掛ける。英題は『Mirai』。

4歳児の男の子くんちゃんと未来からやってきたという妹・ミライちゃんの冒険物語。

あらすじ

横浜市の郊外に住み建築デザイナーの父親を持つ甘えん坊の男の子くんちゃんは、雪が降る冬のある日生まれたばかりの妹・ミライちゃんと対面する。

ミライとの新たな生活が始まるが、両親は妹の育児や家事、それぞれの仕事で多忙になり、また母方の祖父母にも以前のように満足に構ってもらえなくなる。弟や妹を持つ長子の者ならほとんどが経験したであろう大きな変化に、くんちゃんは次第に癇癪を起こすようになっていく。

そんなある日親に叱られて家の中庭に逃げ出すと、この家の元王子様と名乗る中年男性と未来から来たという中学生のミライと出会う。この二人との出会いが、くんちゃんの不思議な体験の始まりであった。

主な登場人物

くんちゃん(CV.上白石萌歌)

中学生のミライちゃん(CV.黒木華)

元王子様/飼い犬のゆっこ(CV.吉原光夫)

父(CV.星野源)

母(CV.麻生久美子)

祖母(CV.宮崎美子)

祖父(CV.役所広司)

曽祖父(CV.福山雅治)

幼少期の母(CV.雑賀サクラ)

高校生のくんちゃん(CV.畠中祐)

東京駅の駅員ロボット(CV.神田松之丞)

舞台

冒頭の遠くに横浜ランドマークタワーが見える磯子駅や新杉田駅方面の景色から自宅へカメラワークする鳥瞰図の様子から、横浜市金沢区の京急富岡駅付近の住宅街が舞台となっている事がわかる。実際に作中とほぼ同じの街区が地図上でも確認できるが、一帯は純粋な住宅専用地域なので観光目的の訪問は控えて頂きたい。

またくんちゃんが父親と中区にある日本初の近代競馬場があった根岸森林公園を訪れたり、過去の世界で曽祖父と遭遇した際はオートバイで現在の国道16号線を南下して横須賀市に向かったりしていた。

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外部リンク

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