概要
全高：26.5m
重量：105t
『アブト』の予知夢に度々現れる『闇の新幹線』が変形する黒い『シンカリオンZ』。『テオティ』の仕組んだ数奇な運命により、その能力を閉塞解除した彼が運転する。
『ブラックシンカリオン』と同様に『モードシンカンセン』、『モードシンカリオン』、中間車両が変形する『ダークホース』と合体した『ケンタウロスモード』、『Z合体』する『デビルモード』へと多段変形する能力を備える。ちなみに何故か四つ目である。
ダークホースはブラックシンカリオンのドラゴンやブラックシンカリオンオーガのブラックハヤブサ同様に自律行動するサポートメカとしても使え、騎乗しての攻撃や撤退も可能。
武器は黄金の三又槍『シャダンスピア』と漆黒の盾『テンジョウシールド』、胸部に内蔵された砲身から放つ必殺光線『デビルグランクロス』。背中には飛行能力を与える『ダークウイング』を装備。
先頭部の連結器(シンカリオンモードでは胸部のデビルグランクロス砲身)が『ブラックシンカリオン』よりも口ないしは牙の意匠が強調され2度『アブト』のビジョン内部で彼を捕食?する(1度目はアブトの悪夢の中で。シンカンセンモードでアブトを追いかける連結器内部からの視点、2度目はシンカリオンモードで停止していた際にアブトの精神と同調し、アブトを吸い込もうとするビジョンを見せた)。
各部の赤い部分は超進化速度突入時や変形時、デビルグランクロス時などの限界稼働時に発光し、テオティ文字らしき模様を放つ。
製作者であるトコナミによると覚醒には「トレランティア」なるものが必要らしい。
トコナミ曰く、「トレランティアとは負の感情に似たものであり、運転士が覚醒しダークシンカリオンの神経中枢と融合したとき、巨大な破壊のパワーとなって爆発する」とのこと。
派生形態
ケンタウロスモード
- 全高：28m
- 重量：275t
ダークシンカリオンと、中間車両が変形した馬形サポートメカ・ダークホースが合体した強化形態。
地上での機動力が向上し、シャダンスピアに加えて2丁の光線銃『ダークブラスター』も使用可能になる。
デビルモード
- 全高：29.5m
- 重量：275t
ダークシンカリオンが5両変形した、Z合体に相当する形態。
ダークシンカリオンの中間車両2〜4両目が分離変形し、両腕と両脚を換装、バックパックを拡張しダークウイングを展開してヘッドギアを装える。
バックパックにダークブラスターが強化された『デビルトルネード』、右腕にキャノン砲『デビルキャノン』を装備。デビルグランクロスの破壊力も絶大。左腕に再びテンジョウシールドを備えるが、単独でバリアを張る。
トコナミ曰く「心を奪うことで恐るべき悪魔へと覚醒する、そうなったら心を取り戻すことはできない」。
ダークシンカリオンアブソリュート
ダークシンカリオンが超進化した姿。当該記事参照。
玩具版
2021年8月7日にタカラトミーより発売。『闇の新幹線』は5両編成セット。
