上毛カルタとは、群馬県各地の地名・名物・出身者などを読み込んだカルタである。
概要
昭和22年(1947)に初版を発行、昭和43年(1968)に改版。財団法人群馬文化協会が発行している。
群馬県内では大会も開かれているが、県外では知名度は低い。
小学校時代のほとんどをカルタをやりこんで過ごしてきた為、『あ』,『つ』と言われると即答えられる人が多い。
特徴その他
・新かなづかいを使用しているため、旧かなづかいにしかない「ゐ」「ゑ」と、新かなづかいでは語頭に立たない「を」の札はない。
・「つる舞う形の群馬県」(群馬は“鶴が舞うような形”をしているという事から県民に認知されている)
・「力あわせる~~万」は、人口が変動するごとに(10万人単位で)修正される。
pixivでは
「日常」とコラボレーションした「日常×上毛カルタ」シリーズがある。
競走馬
高崎市の金属会社社長、星野寿市は、上毛カルタに由来する競走馬を数頭所有している。
- ライトカラカゼ(2015年産)
- ココロノトウダイ(2016年産)
- ヘイワノツカイ(2017年産)
- アサマノイタズラ(2018年産)
- エンギダルマ(2019年産)
アサマノイタズラはスプリングステークスで2着に入り皐月賞の優先出走権を手に入れたが、皐月賞は最下位に終わった。
関連イラスト
少林山達磨寺(女神まどか(見滝原市)ではなく、白衣観音(高崎市)