「Hey!ロボコ!!ファンタちょーだい!!」
人物
名前の通り平凡な見た目をした少年。バミューダ小学校に通う5年生。心優しく、子供らしく純粋な心を持っている。ガチゴリラやモツオと言った同級生からちょくちょくからかわれているが、一応仲は良く友人関係に関しては恵まれている。ちなみにジャンプ愛読者。
オーダーメイドに関して強いあこがれを抱いており、それを見る目つきはまさにオタクである。当初はまだ持っていなかったことからよくガチゴリラやモツオからバカにされていた。しかし、「言い過ぎた…」「頑張れよ…」など励ましの言葉も貰ったが、彼にとってはプレッシャーになっていた。
そして念願のオーダーメイドを母親より買ってもらう事になり、有頂天だったが、そこでやってきたロボコにはがっかりしていた。
外見だけでなく、料理もまともにできない上に暴走し続けて家を荒らされてしまい、最終的には「お前なんか大っ嫌いだ!!メルカリに出品してやる!!」と言って突き放してしまうが、トラックと衝突事故が起きそうになった所でロボコに助けられて、今までの事を彼女に謝り仲直りした。
それ以降、ロボコとは慌ただしいながらも楽しく過ごしている。
同級生の円ちゃんに好意を寄せており、ロボコと協力して彼女との仲を縮めようとしているが、自分の好意に気付いてくれないどころか円ちゃん自身はロボコと仲良くなるばかりである。反面、普段から優しい性格である為か円ちゃんとは別にガチゴリラの妹のルリから好意を寄せられている。
性格については、ガチゴリラやモツオといった聖人すぎるキャラたちのせいで埋もれてしまいがちだが、彼もかなり優しい少年なのである。例えばポンコツなロボコを返品せず、失敗したときは辛口でツッコむもののそれ受け入れフォローしたり、モテ杉君からの異常なスキンシップを拒まかったりと、この作品の優しい世界は彼のすべてを受け入れる優しさからなってるとも言える。
過去
元々は父親が仕事の都合で転勤が多かったため転校を繰り返しており、現在通っている小学校には3年前(小学2年生の頃)に転校してきた。(この時からは父親は単身赴任の為しばらくは転校は無いとの事)
そこで同じクラスとなった円ちゃんやガチゴリラ、モツオと初対面となるが、当時はガチゴリラとモツオから完全に目の敵にされており、幾度となくからかわれていたが当時は幼かった為か自分がからかいの対象にされている事に気づいておらず、むしろ二人と友達になろうとして自ら近づいていた。
ある日、二人から「裏山でツチノコを見つけたから一緒に捕まえよう」と言われてその裏山に来たが、それは二人の嫌がらせであり、一人で待たせるといういじめを受けていた。しかし、5時間立っても2人は来る事は無かったが、それでも信じて待っており、彼らの恐ろしい噂を聞いてもなお単なる噂として、本気にせずに純粋に彼らと関わろうとしており、それがきっかけでガチゴリラとモツオが友情の大切さを知り、友達となった。(結果としてはボンドが二人を変えたのかもしれない…)
弱点
ジャンプが発売されない日の月曜日にはヘタレになってしまい、パーカーを逆に着てしまうだけでなく最悪の場合、ズボンを履き忘れてしまう。
なお、その日はそれに気づいたガリゴリラとモツオのコンビプレーにより事なきを得た。
また、彼のジャンプ愛は日に日に増していくため、合併号が2回ある8月にはズボンどころかパンツを履き忘れたり、全裸に浴衣の帯だけ体に巻いてパンツを被るというようにパワーアップしていく。これもガチゴリラとモツオとメイコのおかげでなんとかなる。(後者はロボコの力もある。)
対人関係
ロボコ
所有しているオーダーメイド。中古品であるらしく、当初は色々と困った事が多かったが、本来買うはずのオーダーメイドとは違っていた上に母親は注文すらしていなかったらしい…(じゃあなんなのこいつは…?)。
円ちゃん
ボンドの同級生にして憧れの存在。
ガチゴリラ
友人(一応)。
モツオ
友人(一応)。
ニョンタ
ロボコが拾ってきたペットの猫(とロボコは言うが見た目はライオンに近い)。しかし、二足歩行したり鳴き声が「ニョン!」など、謎が多い。
我知ルリ
ガチゴリラの妹。好意を寄せられている。
モテ杉シュン
クラスメイト。最近はちょっとおかしい。
関連タグ
野比のび太...似たタイプのキャラクター…というか同じポジションキャラにして、ボンドと同じく人を想う優しさを持つ。
並平凡...のび太と同じく藤子F漫画の主役の一人。名前の元ネタの可能性がある。