パラパラ
ぱらぱら
パラパラとは、『美少女戦士セーラームーン』に登場するキャラクター。もしくは、20世紀末に日本で発祥したダンスの一種、あるいはアニメーション手法の一つであるパラパラ漫画を指す。
曖昧さ回避
- アニメーション手法の一つ。→パラパラ漫画。
- 「美少女戦士セーラームーン」に登場する敵キャラクター。本項で記述。
- 20世紀末に日本で発祥したダンスの一種。本項下部で記述。
概要(美少女戦士セーラームーン)
CV:豊嶋真千子(SuperS)/諸星すみれ(Eternal)
敵組織デッド・ムーンに所属するアマゾネス・カルテットのメンバー。別名は玉乗りパラパラ。デッドムーンサーカスでの職業は玉乗り娘。彼女だけワンピース状の衣装を着ている。
四人の中では最も小柄。精神的に幼く、喋り方も舌足らず。一方で、幼い故の純真さと残酷さを併せ持つ。
概要(ダンス)
パラパラダンスとも呼ばれる。発祥は1980年頃とされる。軽快なユーロビートにあわせて一定のリズムで左右にステップを踏みながら腕を振り回す。
その単純さからダンスとしては敷居が低いほうに入り、日本発祥という点も踏まえ『音楽を変えた盆踊り』と称されることもある。正直、かなりシュールだがそこが魅力。
1998年、SMAPの木村拓哉が番組の一コーナーでNIGHT OF FIREを踊ったことからお茶の間を通じてブームになり(正確には『ブーム再燃』であり、第3次に当たる)、当時のギャルの代名詞にもなった。
その後数年は猫も杓子もパラパラユーロビートという社会現象に発展し、ダンスと無縁なはずのミステリー作品のOPにも起用されるほどであった。