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木村克也の編集履歴

2021-10-09 11:52:29 バージョン

木村克也

きむらかつや

木村克也とは、漫画・アニメ『地獄先生ぬ~べ~』のキャラクター。

CV:田中一成


概要

立野広の友人。長身に帽子がトレードマーク。


元々はクラスから浮いた存在で不良染みており、決して根っからのワルというわけではないのだが、悪いことに憧れる傾向から、授業のボイコットや窃盗、喫煙行為どころか、賽銭泥棒、立ち入り禁止区域での鯉泥棒等、一度反省してもまた悪事に平然と手を染めてしまう傾向が強く、それが原因で美樹に次いでぬ~べ~に迷惑をかけてしまっていた。

この結果、一時はぬ~べ~からも見放されかけていたが、次第に自分に対する自己嫌悪の情を強く抱き、自分の行いを深く悔い反省する性根も持ち併せるようになり、後にぬ~べ~の教育や広たちクラスメートと友情を築いていく中で、責任感の強い性格に更生した。


しかし、素性はエロガキであり煩悩の塊とも評されるほど(女好きというよりはグラビアや巨乳など女性の表面を好んでいる)。それで、美樹に惚れているのも体目当てだと誤解されていた。後に本当の想いを知られることになり、彼女の忠実なしもべとなる(NEOでは高校で一ヶ月だけ交際していた)。

成績も良くなく、30点未満グレート三人衆の一人(残り2人は広とまこと)。家は団地暮らしで、両親は共働き。料理は得意で、家庭科も得意科目。同じ童守小の2年に妹の愛美が在籍しており、彼女の面倒は小さい頃から見てきた。妹を誰よりも溺愛している。

趣味は釣りで、ワンカットだけギターを弾いていたこともある。また、体育も得意科目の一つであり、運動神経も悪くはない。


あまりに悪さを繰り返す傾向があった結果、自身の先祖である守護霊からもほとほと愛想尽かされかけていた。

最初は守護霊も子孫である克也の幸せを願い彼が悪さをする度に叱っていたのだが、いくら叱ってもすぐに忘れてまた悪さをする傾向から、とうとう「根っからのダメ人間」と評される程見放されてしまい、ぬ~べ~に叱責されても聞く耳を持たなくなっていた。

しかし、石川先生の机から煙草とそれに入っていた五千円札を盗んだ際、良心の呵責から自ら石川先生に返しに行き罰として殴られた姿を見た結果、守護霊からは見直される事になった。

この光景を見たぬ~べ~も、守護霊と人間の関係も信頼があってこそ成り立ち、ただ守護霊を説得するだけでは駄目だった事を理解する事になった。

ちなみに、克也の先祖となるこの守護霊だが、『こち亀』の主人公・両津勘吉によく似た外見と性格をしている。ただし、両津が警察官であるのに対し、こちらは軍人であった模様。


実は連載開始当初はその他大勢のモブの1人だったが、彼を気に入ったアシスタントの一押しにより、レギュラーに昇格した。


地獄先生ぬ~べ~NEO

二浪して国防大学3年生となり自衛官を目指している。細川美樹とは高校時代に交際していたが、互いの性格の不一致からわずか1か月で破局している。


なお、自衛官を目指すという設定は亜流とされていた『妖怪枕返し』による将来のルートであり、この道筋通りの未来となっているのは彼だけである。また、彼の守護霊が元々は陸軍の高官であったことも多少は影響している(本人は飲んだくれのグータラになった姿しか知らない)。


関連タグ

地獄先生ぬ~べ~

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