概要
基礎データ
進化
スリープ → スリーパー(レベル26)
特徴
二足歩行の獏のような外見をしたポケモン。
進化後と比べると、こちらは実在する動物のマレーバクに近い姿をしている。
夢を食べるのが大好きだが、夢にも好き嫌いがあり、悪い夢を食べてしまうとお腹を壊してしまうらしい。「さいみんじゅつ」→「ゆめくい」というコンビネーションを初めて披露したという。また、夢を食べるだけでなく、食べた夢を見せる力を持っているらしく、懐いた人に見せてくれる事があるらしい。ポケモンレンジャーシリーズ名物のスリープおじさんの『おもいでキャプチャ』の原理がそれに由来しているのかについては定かではない。
対象がどんな夢を見ているかについては鼻のムズムズ具合でわかるらしい。また、夢を食べられている間は対象の鼻もムズムズするとの事。
初代とファイアレッドのポケモン図鑑では伝説の生き物バクの子孫であると語られているが、今ではその手の設定は無くなっていると思われる。その代わりなのか、『ムンナやムシャーナと共通の祖先を持つと言う説がある』と言う設定が明かされている。実際にバクと言うポケモンがいた可能性も否めないが。
『ファイヤレッド・リーフグリーン』で幼女を襲うイベントがあった進化後に対し、スリープは『ポケモン不思議のダンジョン時・闇・空の探検隊』でルリリを襲ってしまい、進化系統そろって子供に手を出してしまった。
ただ、スリープがルリリをさらったのは自分が狙っていた財宝が非常に小さな穴の奥にあったためで、それで身体の小さいルリリを利用したのが本当の理由であるため一概にロリコン(このルリリは♂なので正確にはショタコンか)とは言いにくい。
他にも小さいポケモンはいるのにあえてルリリを選んだ点についてはどうなんだと突っ込まれそうだが、ルリリはこの作品が出た時点では全ポケモン中最も小さく(20cm)、他に同じ大きさのポケモンはシェイミ以外全員進化前(≒子供)である。また、図鑑の大きさ比べでのルリリは自分の体と同じくらいの大きさの尻尾に乗っかった状態で測られており実際はもっと小さい可能性もあるので、穴の大きさは直径20cm以下だったのかもしれない事も念頭に置いておきたい。
それにスリープはちゃんと反省してるので許してやってください。
本家作品でもレジャー施設で子供を狙っていると解説されているが、ウルトラサンの図鑑説明によると、これにはちゃんとした理由があり、レジャー施設で狙いを定めた子供が夜に見る夢は特に美味しいからと言う理由に起因しているらしい。また、食べた夢を全て記憶しており、曰く、大人の夢よりも子供の夢の方が美味しく、悪夢は酸っぱく感じるので苦手なのだと言う。
ゲームでの特徴
カントー地方ではクチバシティの右側の草むらで登場する。
ステータス上は特防が高いがそれ以外はやや低め。
攻撃するよりも豊富な補助技で戦局を混乱させるほうが得意なポケモンである。