概要
「魔法少女リリカルなのは」シリーズの登場人物(第3期の「魔法少女リリカルなのはStrikerS」から登場)。
CV:井上麻里奈。
魔法術式は近代ベルカ式。
ポジションは主にガードウィングで魔力変換素質「電気」を持つ。
高速型の殲滅・突破型の騎士である。
わかりやすく言えばベルカ式のフェイト。
経歴
StrikerS
フォワード部隊の黒一点。
魔導師ランク:陸戦B
階級:三等陸士。
時空管理局本局短期予科訓練校を卒業後、機動六課に配属される。
ライトニング分隊所属のガードウィングを務める。
ガードウィングとは前衛はもちろん中後衛のフォローも仕事とする、高い機動力と応用力が必要なポジション。
フェイトの戦闘スタイルを基本に、ヴィータから近接技術とデバイスの推進機構を継承、本編中盤からはシグナムから個人的に剣技を学び(六課解散後も師事している)、それらをなのはが底上げし、統合するという凄まじいハイブリットになっている。
その出生には秘密があり、実はフェイトと同じく『プロジェクトF』によって生み出された記憶転写クローンである。そのため「エリオ・モンディアル」という名も本来彼のものではない。
オリジナルの「エリオ・モンディアル」は既に病死しており、資産家であるモンディアル夫妻が自分たちの息子の死を受け入れることができす、違法とされていた『プロジェクトF』の技術を使い造り出されたのが彼である。
当然「クローンであるエリオ」にはその事実は知らされていなかったが、そのことを知った研究機関によって両親と引き離され、その両親もエリオに事実を知られた直後に抵抗をやめた。そして研究施設でも完全に監禁され、非人道的な扱い(漫画版では両手足を縛られた上に猿ぐつわまでされている)を受けたことからエリオは重度の人間不信に陥る。
フェイトに保護されてからも今の性格からは考えられないほど荒れていたが、自分と似た境遇であるフェイトの体を張った説得と献身により徐々に立ち直っていった。
初所属が機動六課なので4人の中では一番管理局での勤務歴が浅いが、本編の6年前にフェイトによって保護されたため実はなのは達との付き合いはフォワード陣の中では一番長い。そのためとある任務で鳴海市を訪れ、なのはやはやての日常生活でのギャップに他の新人たちが驚く中、彼一人だけ動じてなかった。
関連イラスト
関連タグ
エロオ・モンデヤル:多分別人。
ピート・ロス:全くの別人。