手の指をグーにすること。それで相手を殴る行為。漢字で『拳骨』と書く。
代表的なキャラクター
モンキー・D・ガープ
『ゲンコツのガープ』があだ名。拳骨の威力は恐ろしく山を破壊、チンジャオの頭をへっこませる程である。悪魔の実の能力者でも殴る事が出来る。『愛ある拳は防ぐ術無し!!』
野原みさえ
しんのすけやひろしへのお仕置きに使う(たまに自分に都合の悪い事を言われた時にも使う。ほとんど私刑である)。
アニメでは時代ごとに効果音や演出が全く異なっており、当初は点滅する背景に赤い文字で『げんこつ』と描かれた演出が取られていたが90年代後半にアニメで起きた放送事故の影響で演出の変更を余儀なくされ、特徴的な効果音と共に稲妻の走る紫色の背景に角ばった黒いフォントで『げんこつ』と描かれた演出へと変更された。
以後こちらの演出が使われていたが、現在は初期の演出をベースにリメイクされている。
直接的なげんこつシーンを描かない事でメインの視聴層である子供たちの精神的ダメージやPTAのクレームを防ぐ働きがある演出と推測されるが、近年ではやはり規制が強くなったのかげんこつシーンが全くない事も多い。
両手を拳骨にした『ぐりぐり』も有名。
これによる制裁を恐れてか、しんのすけやひろしはみさえの言うことにほぼ逆らえない。みさえの方から圧力をかけてくることもしばしば。
ちなみにげんこつシーンが描かれるのはみさえだけでなくひろしやネネちゃんがやる事もあり、パンダが頬ずりをしてきた風間くんに怒り、げんこつをした『げんこつパンダ』というレア中のレアバージョンも。
非常にレアなケースとしてはしんのすけがげんこつをするというシーンもあった(ひろしにげんこつしたものの、コブ自体は出来なかった)。