「そんなことに夢中になるより… 恋のひとつでもしたら?」
概要
大河冴が変身する女性戦士。キャッチフレーズは「麗しの白虎」。
声は竹内実生さん、スーツアクターは蜂須賀祐一さんが担当した。
専用武器はタイガーバトンで、先端にエネルギーを充填して敵を突くベルクライシスや十字を描くように敵を斬る白虎十文字斬りが必殺技。また、必殺武器「破邪百獣剣」の柄になる。また、ゴーカイイエローがゴーカイチェンジした際には爪で十文字に切り裂く「ベルクロー」が使用された。
武術家の娘というだけあり、オルグの中でも屈指の強さを誇る武者人形オルグを相手に真剣白刃取りを披露し、単騎で追い詰めたほどの底力を発揮する事も。(ちなみにこの回は男の子の成長を祝う「端午の節句」回であった。)
テーマソングは「white light 〜ガオホワイト 冴のテーマ〜」。
余談
必殺技であるベルクライシスの「ベル」とは、フランス語で「美しい」を意味する言葉で、キャッチフレーズの「麗しの白虎」に対応している。
イメージカラーは白であるが、メンバーに別の白(ガオポーラー、テトムなど)がいる時は、専用アイテムに薄いピンクが使われる。
この時代、タイガーバトンに似た形の猫の手のようなはたきが流行っていた。
スーツアクターを務めた蜂須賀祐一氏は最終回にて冴の組手相手として出演している。
関連タグ
スーパー戦隊シリーズ歴代ホワイト
ホワイトスワン:スーツアクターが同じで、演者の誕生日も同じという共通点があるホワイトヒロイン。
ギンガピンク:猫科系統モチーフで、獣戦隊の紅一点かつ戦う時に引っ掻き技を使う戦士繋がり。
シェリンダ:獣戦隊の白の女性キャラ繋がり。ガオホワイトはツエツエと「小娘」「おばさん」と粘り合いながら激戦を繰り広げたが、シェリンダはギンガピンクとは1度も交戦しなかった。だが、妖帝イリエスとはいがみ合ったことがある。
虎の戦隊ヒーロー
ゲキレッド:激獣タイガー拳の使い手。ちなみに彼の父親は白虎の男と呼ばれていた。
ジュウオウタイガー:白虎モチーフのホワイトヒロイン